首都高・都心環状線を封鎖、巨大クレーンが橋を架ける! 近くなる浜松町と竹芝(写真50枚)

首都高都心環状線がひと晩、通行止めに。理由は「橋を架けるため」。東京タワーが見守るなか、深夜の街に巨大クレーンが動きました。またこの「橋」により、浜松町と竹芝が行き来がしやすくなる見込みです。

首都高で分断されていた地域を結ぶ

 首都高都心環状線(C1)の一部区間などが、2018年7月7日(土)22時00分から翌8日(日)朝5時00分まで、通行止めになりました。

 理由は「上空に橋を架けるため」です。現在、JR浜松町駅とゆりかもめの竹芝駅、伊豆諸島や小笠原諸島への船が発着する竹芝ふ頭を、全長およそ500mのバリアフリー歩行者デッキで結ぶ工事が進行中。そこで、都心環状線の上空へ歩行者デッキを通す工事が必要なため、通行止めにされたのです。

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デッキ架橋現場を、首都高都心環状線の竹芝側から。奥に浜松町駅と東京タワー(2018年7月7日、恵 知仁撮影)。

 都心環状線の脇に巨大な、550t吊りのオールテレーンクレーン(さまざまな路面を走行できるクレーン)が待機。時間になると、長さ約22.3m、重さ約51tのデッキがゆっくり持ち上げられ、40分程度で都心環状線をまたぐ橋の形になっていきました。

 現在、竹芝地区では東急不動産と鹿島建設が、東京都が推進する「都有地を活用したまちづくりプロジェクト」の一環として、「(仮称)竹芝地区開発計画」を推進中。歩行者デッキは、それにともない設置されるものです。これにより都心環状線で物理的にも心理的にも分断されていた「浜松町」「竹芝」の両エリアが、このデッキが「架け橋」になる形でつながれるといいます。

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歩行者デッキの概要。浜松町駅と竹芝駅、竹芝ふ頭がフラットに結ばれる。
歩行者デッキの建設位置。竹芝通り沿いに通る。
竹芝地区開発計画のイメージ模型。青く光っているのが歩行者デッキ。

「(仮称)竹芝地区開発計画」では高さ約208m、地上40階、地下2階建ての「A街区(業務棟)」と、高さ約60m、地上18階の「B街区(住宅棟)」が建設され、このたび都心環状線の上に架けられた歩行者デッキにより、浜松町駅や竹芝駅、竹芝ふ頭と結ばれます。再開発地区、歩行者デッキとも、開業は2020年の予定です。

【了】

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