木造船いまだ現役、海自の掃海艇とその任務とは? 世界に貢献する技術の背景と今後

海上自衛隊の船といえば、おそらく大きくて武装も強力な護衛艦を想像されるでしょう。しかし、海上自衛隊にはそれよりずっと小型でしかも船体は木材でできた船がある、と聞けば驚く人もいるかもしれません。

実はバラエティーがある機雷 その種類と処分方法

 先ほども触れたように、実は機雷にはさまざまな種類があります。触発機雷や磁気機雷以外で現在知られている代表的なものとしては、船舶が航行する際に発生する音や水圧を感知して起爆する「音響機雷」や「水圧機雷」、さらにこれらをひとつに組み合わせた「複合機雷」、そして目標が近づくとロケットなどによって海中から急速に上昇して起爆する「上昇機雷」や、カプセルに収納された魚雷を射出する「ホーミング機雷」などが挙げられます。また機雷自体の種類に加え、その設置方法による区別も存在していて、水面にぷかぷかと浮かぶ「浮遊機雷」、下に沈むおもりと係維索と呼ばれるロープのようなものでつながれ、任意の水深に設置される「係維機雷」、海底に設置される「沈底機雷」などが代表的です。

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すがしま型掃海艇「すがしま」。ひらしま型のひとつ前の木造掃海艇で、12隻が建造された(画像:海上自衛隊)。

 では、このようにバラエティーに富んだ機雷をいかにして処分していくのでしょうか。機雷の処分には大きく分けてふた通りのやり方があります。

 ひとつは、掃海艇やヘリコプターが音や磁気などを発生させる装置を引っ張りながら航行して音響機雷や磁気機雷を爆発させたり、あるいはカッターなどがついた掃海索と呼ばれるロープ状の器具を引っ張りながら航行して係維機雷の係維索を切断し、浮かび上がった機雷を機関砲などで射撃して処分したりする方法です。

 もうひとつは、海中にある機雷をソーナーなどによって探知し、専門のダイバーや無人潜水艇を使って機雷の近くに爆薬をセットして爆破処分する方法です。

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コメント

1件のコメント

  1. 人手不足であるのに任務は増加するから地獄ですね。

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