震災で不通の山田線・宮古~釜石間、レールつながる 2019年1月から試運転へ

JR東日本盛岡支社が、復旧工事を進めている山田線の宮古~釜石間について全区間のレールがつながったと発表。運転再開に向け、残りの工事を進めます。

8月からディーゼル機関車が入線

 JR東日本盛岡支社は2018年7月25日(水)、復旧工事を進めている山田線の宮古~釜石間について、18日(水)に全区間のレールがつながったと発表しました。

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線路がつながった大槌川橋りょう。奥が宮古方面、手前が釜石方面(画像:JR東日本盛岡支社)。

 同区間は2011(平成23)年3月の東日本大震災で線路や橋、駅舎などが被災し、現在も不通の状態が続いています。

 2019年春の三陸鉄道による運転再開に向けて復旧作業は進められており、磯鶏駅(岩手県宮古市)の駅舎は今年6月12日(火)に修繕が完了。織笠駅(同・山田町)と鵜住居駅(同・釜石市)の駅舎は8月上旬、浪板海岸駅(同・大槌町)の駅舎は9月末に完成する予定です。

 線路は大槌川橋りょうの敷設工事をもってつながり、引き続きの修繕工事とともに、8月21日(火)からディーゼル機関車で、土木構造物の強度などを確認するための運転が順次実施されます。

 9月末までに鉄道施設に関するおもな工事は終了。10月以降は、完成した鉄道施設の検査などを進めながら、撤去などの残工事が実施されます。2019年1月以降は試運転が、2月以降は三陸鉄道による訓練運転がそれぞれ行われ、3月23日(土)には「三陸鉄道リアス線」の一部として約8年ぶりに運転が再開される予定です。

【了】

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