6輪車で超信地旋回! 機密のカタマリ防衛装備庁陸上装備研究所がその一部を一般公開(写真11枚)

自衛隊の新装備を研究、開発する研究所のひとつ、陸上装備研究所の一般公開イベントが開催されました。超信地旋回する6輪電気自動車のデモンストレーションなど、文字通り百聞は一見に如かずです。

ここでしか見られないモノが次々と

 陸上装備研究所の一般公開イベントでは、ここにしかない戦車の試作車なども展示されるので、実際に部隊に配備されている量産車とどこが違うのか比較するのも楽しみです。今回は16式機動戦闘車や10式戦車の試作車が展示されていました。16式機動戦闘車の試作車は追加装甲を外したスリムな外見が初公開されていました。

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16式機動戦闘車試作車(月刊PANZER編集部撮影)。

 また今年注目された水陸両用装甲車(AAV)の実物大模型もありました。実際に使う自衛隊員に、車両感覚や使い勝手を理解しやすくするのが目的とのことです。現場で隊員が必要とするようなツールを開発するのも陸上装備研究所の任務なのです。

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10式戦車試作車(月刊PANZER編集部撮影)。
水陸両用車(AAV)の実物大模型(月刊PANZER編集部撮影)。
「IED走行間探知技術」の研究試作。高機動車のルーフ上に見える各種センサーで爆発物を探知する(月刊PANZER編集部撮影)。

 このほか、道路に仕掛けられた爆弾を見つけ出す装置を積んだ車両「IED(即製爆発装置)走行間探知技術」にも人だかりができていました。世界の紛争地で人々を悩ませているのが、地面に埋められた地雷や爆発物です。各国はこれを見つけ出す方法を色々研究しているのですが、陸上装備研究所ではマイクロ波レーダー、ミリ波レーダー、赤外線カメラという3種類の方法で地面を捜索し、自然物とは違う埋められた爆発物を安全な遠くから、しかも車に積んで移動しながら探知する方法を研究しています。実際に爆弾の模型を地面に埋めて、画面でどのように見えるのかを展示していました。

 陸上装備研究所の公開日は、ほかの自衛隊イベントとはひと味違います。

【了】

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