豪雨被災のJR呉線、年内に全線再開へ 福塩線・芸備線も一部復旧繰り上げ
JR西日本広島支社が西日本豪雨で被災した各鉄道路線の運転再開見込みを発表。呉線、福塩線、芸備線の一部区間は時期が繰り上がりました。
安浦~安芸川尻間は10月28日に運転再開
JR西日本広島支社は2018年10月16日(火)、西日本豪雨により不通になっている鉄道路線の一部区間について、運転再開見込みの時期を次のとおり繰り上げると発表しました。
●呉線
・三原~安浦:2018年12月中←2019年1月中
・安浦~安芸川尻:10月28日←11月中
●福塩線
・府中~上下:2018年12月中←2019年1~3月中
・上下~吉舎:10月18日(変更なし)
●芸備線
・備後落合~備後庄原:2018年12月中←2019年1~3月中
・三次~狩留家:被災時期から少なくとも1年以上(変更なし)
「←」の左側が今回新たに設定された運転再開見込みです。呉線は年内に全線運転再開が実現する見通し。また、橋が流されるなどした芸備線の三次~狩留家間は復旧工事の着手に向け、現在協議中としています。
【了】
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