蓄電池電車「DENCHA」、非電化の香椎線に進出 JR九州

JR九州が、香椎線の車両をBEC819系電車「DENCHA」に置き換えます。

JR九州が、香椎線の車両をBEC819系電車「DENCHA」に置き換えます。

 JR九州は2018年12月14日(金)、来年3月16日(土)に予定しているダイヤ改正で、BEC819系電車「DENCHA」を香椎線でも新たに運行すると発表しました。

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JR九州のBEC819系電車「DENCHA」(2017年9月、恵 知仁撮影)。

「DENCHA」は2016年10月に筑豊本線で営業運転を開始し、現在は篠栗線でも使われています。

 床下にリチウムイオン電池を搭載しており、電化区間では、パンタグラフを使って従来の電車と同じように電線から取った電気の力で走ります。線路の上に電線がなく電車が走れない非電化区間では、パンタグラフを下げて、電化区間で充電した蓄電池の電気で走行します。減速時にモーターを発電機として使い、ブレーキ力を得つつ充電することもできます(回生ブレーキ)。

 香椎線では、現在使用しているキハ40形・47形ディーゼルカー計25両を置き換え、ダイヤ改正日以降、すべて22両の「DENCHA」で運転します。短縮される所要時間は、西戸崎~香椎間が平均2分、香椎~宇美間が平均3分です。同線は全線非電化のため、香椎駅(福岡市東区)に充電用の設備が設置されます。

【了】

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