バス「V型つり革」の効果とは? ベルトが2本 しかし新規採用が少ないワケ
一部の路線バスで、「V型」などと呼ばれるつり革が使われています。ひとつの「輪」が2本のベルトで吊り下げられているこのつり革、メリットはあるものの「バス車内の変化」にともない、新規採用は少なくなっています。
【画像】見られたらラッキー? 「ハートのつり革」
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一部の路線バスで、「V型」などと呼ばれるつり革が使われています。ひとつの「輪」が2本のベルトで吊り下げられているこのつり革、メリットはあるものの「バス車内の変化」にともない、新規採用は少なくなっています。
最近は混んでるバスに乗らなくなってしまいましたが、乗っていた頃は吊り革よりも手すり棒の方が、急発進や急ブレーキの時などの安全性が高くて、そちらを使うことが多かっったです。どうしてもつり革は自分の身長にしっくりくる人が少ないのでは?と思いますし、都心部では停留所間隔が短すぎて好かれなかったのかなと思います。
神戸の市バスにあるのは知っていたが、既に仙台にも採用されていたとは。。。
またチェックしてみたい。
秋田市交通局(2006年閉局)では1985年頃からダブルベルトを採用しており、利用客として気になる存在だったのですが、この記事でやっと開発経緯を知ることができました。鉄道と比べて前後方向の加減速が激しいバスでは、ダブルベルトは有意義だったと思います。
なお、青森県の弘南バスが、おそらく2000年頃以降に新たにダブルベルトを採用しています。