世界最長海上橋、混雑で入場制限も 香港と珠海・マカオつなぐ港珠澳大橋の現状とは(画像11枚)

2018年10月下旬に開通した、香港と中国本土(珠海)・マカオとをつなぐ世界最長の海上橋、港珠澳大橋。年末年始の旅行シーズンに訪れる日本人も多いと見られますが、橋を渡るには少々、注意したほうがよさそうです。

入場規制までされるほどの混雑

 港珠澳大橋の香港側乗り口は、「香港口岸」と呼ばれる専用ターミナルなのですが、これは香港国際空港の敷地外にあります。つまり、香港の入国審査と荷物検査を受けて、路線バスかタクシーでそこへ移動する必要があり、それだけで40分程度、時間がかかりました。また、珠海市・マカオ側の玄関口である珠澳口岸でも同じように、中国・マカオ側の入国審査と荷物検査を受ける必要があり、シャトルバスを利用する前後で1時間半から2時間くらいの時間を取られると考えるべきでしょう。

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珠澳口岸ターミナル内チケット販売ブース周辺。列がブースまわりを1周していたが、順番は守られており、割り込みなどは見られなかった(布留川 司撮影)。

 道路と橋で繋がっているとはいえ、3つの異なる行政区を跨いでいるため、通常のバス移動と同じようにはいかないようです。

 これに加えて、日中は利用者が多くなるため、バスに乗るまでにより多くの時間が掛かることがあります。筆者が珠海から香港へ戻るために利用したときは午前10時くらいだったのですが、それでも珠澳口岸のターミナルでは入場制限がされるほどの混みようでした。その時は3時間後に帰国の飛行機が飛び立つため非常に焦りましたし、チケットのスタッフにも「この混みようでは間に合わないかもしれない」とまで言われました。

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昼間の珠澳口岸ターミナル入口。あまりにも人が多いため入口では入場規制がされていた(布留川 司撮影)。
早朝の時間帯はほとんどクルマが走っておらず、延々と続く海上橋は貸し切り状態で奇妙な感じすらした(布留川 司撮影)。
昼間の時間は交通量も多くなるが、各車両とも車間距離と速度をキッチリと守っているため、渋滞することはないようだ(布留川 司撮影)。

 幸い、空港ターミナルまで直接運んでくれる「スカイリモ」と呼ばれるリムジンタクシーがあると教えられ、手荷物代込みで350元(約5700円)とシャトルバスの約6倍の料金でしたが、これを利用して帰国便の時間には間に合いました。正直、損した気分もしますが、時間を金で買ったと納得するしかありません。

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コメント

3件のコメント

  1. 中国色が強い橋だけど、これを9年でつくるってすごいことだと思うよ。(コンクリ事件もあったのに)

    発展衰退国になりつつある日本じゃ無理。

  2. つべで海上コンテナから続々吐き出されるアルファードの動画を見たことあるが、ここ用だったのか。

    • 香港はやけに黒のアルファードが走ってる

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