バスが滑走路を堂々走行! 旧種子島空港でサプライズの「テイクオフ!」(写真14枚)

ジャルパックとJACが実施した2日間の「DHC8-Q400退役ツアー」。種子島に到着した2日目には、「バスで滑走路を走る」というサプライズイベントが用意されていました。

「テイクオフ!」でバスが発進

 ジャルパックとJAC(日本エアコミューター)が開催した「JAC ボンバルディアDHC8-Q400 退役チャーターツアー2日間」。2日目の2018年12月2日(日)、Q400のチャーター機で鹿児島空港(鹿児島県霧島市)から種子島空港(鹿児島県中種子町)に到着したのち、バスで現在は使われていない旧種子島空港へ移動。すると、サプライズイベントが待っていました。

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飛行機と同様、旧種子島空港の滑走路の端で一時停止(2018年12月2日、伊藤真悟撮影)。

 参加者はバスで旧空港の敷地に到着。するとJAC社員が「これから、バスに乗ったまま滑走路を走ります」と説明。参加者は一様にどよめきました。

 バスは公道から旧空港の駐機場に直接乗り入れて、そのまま滑走路へ。そして南東側の端までゆっくりと走り、Uターンして一時停止しました。本当に飛行機が離陸するかのようです。

 JAC社員による「テイクオフ!」の掛け声でバスが発進。徐々に速度を上げていき、約1500mの滑走路を走りました。そのあいだ参加者は、席に座ったままで写真やビデオ撮影に専念します。北西側の端に着くとバスは向きを変えて停止し、若干の撮影タイムに。参加者はバスの前方に移動し、滑走路の伸びる方角を示す指示標識「31」の文字などにカメラを向けていました。

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