評価1位「海苔のりべん」の特徴は? 「駅弁味の陣」受賞駅弁が勢ぞろい 期間限定で販売(写真29枚)
「駅弁味の陣2018」の受賞駅弁販売イベントが東京駅構内の「駅弁屋 祭」などで開催中。評価1位の「海苔のりべん」をはじめ、「伯養軒の牛めし弁当」「岩下の新生姜とりめし」などが店に並びます。
支持を得た駅弁が一堂に集結
「駅弁味の陣2018」の受賞駅弁販売イベントが、2019年1月18日(金)、JR東日本の東京駅や大宮駅、高崎駅、盛岡駅などで始まりました。
「駅弁味の陣」は、JR東日本が開催する人気駅弁を決めるイベントです。2018年は東日本エリア内外から56品がエントリーし、計2万6293票によって15賞12品が選出されました。
このなかで最も評価が高かった駅弁である「駅弁大将軍」は、郡山駅(福島県)などで販売されている福豆屋の「海苔のりべん」(980円)です。福豆屋は「子どもの頃、忙しかった母が工夫と愛情を込めて作ってくれた海苔べんを駅弁にしたい、という想いで作った」といいます。ノリが2段になっているのが特徴。客からは「食材の組み合わせと味付けが素晴らしい」とのコメントがあったといいます。
2番目に評価の高かった駅弁である「駅弁副将軍」は、八戸駅・青森駅などで販売されているウェルネス伯養軒青森支店の「伯養軒の牛めし弁当」(1150円)。青森県産の牛肉を特製ダレですき焼き風に味付けした、ほんのり甘いリンゴの香りの牛めしです。
ウェブサイトからの投票のうち、「食べたい駅弁」の投票が最も多かった駅弁の「そそられ将軍」は、宇都宮駅(栃木県)などで販売されている松廼家の「岩下の新生姜とりめし」(850円)です。食材、ソース、味付けなどすべてに、地元栃木の「岩下の新生姜」を活用しています。
「駅弁味の陣2018」では、このほか「鰊みがき弁当」(980円、函館駅など)、「荻野屋 特製幕の内弁当」(1800円、高崎駅など)、「トンかつ弁当」(500円、千葉駅など)、「青天の霹靂 米日記」(1100円、八戸駅・青森駅など)などが各賞を受賞しています。
受賞駅弁を販売する「駅弁味の陣2018~宴~」は、以下の店舗・場所で開催されます。
・東京駅「駅弁屋 祭」:2月11日(月・祝)まで
・上野駅「駅弁屋 匠」:2月11日(月・祝)まで
・新宿駅「駅弁屋 頂」:2月11日(月・祝)まで
・大宮駅「駅弁屋 旨囲門」「駅弁屋 新幹線北改札内4号売店」:2月11日(月・祝)まで、東西連絡通路イベントスペース催事店舗:1月20日(日)まで、25日(金)から27日(日)まで、2月1日(金)から3日(日)まで、8日(金)、9日(土)
・高崎駅「駅弁屋 上州1~3号店」:2月11日(月・祝)まで
・水戸駅 改札外コンコース催事店舗:1月20日(日)、26日(土)、27日(日)
・千葉駅「駅弁屋 踊 ペリエ千葉店」:1月19日(土)から2月11日(月・祝)まで
・仙台駅 2階ステンドグラス前催事店舗:1月27日(日)から31日(木)まで
・盛岡駅「いわてのお弁当」「駅弁屋 旨囲門」:2月11日(月・祝)まで
・新青森駅「ブナの森弁当売店」:2月11日(月・祝)まで
・八戸駅「弁当2号売店」:2月11日(月・祝)まで
販売される駅弁は、店舗や時間帯などにより異なります。
【了】
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