震災で不通の釜石~宮古間、8年ぶり鉄路復活! 三陸鉄道が記念列車運転

記念列車が釜石~宮古間を走ります!

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三陸鉄道の36-200形ディーゼルカー(2008年、恵 知仁撮影)。

 岩手県の太平洋沿いを走る三陸鉄道が2019年3月23日(土)、「リアス線」の開通にあわせて宮古~釜石間で記念列車を運転します。コースの運転区間と時刻は次のとおり(カッコ内は募集人員)。

●Aコース(40人)
釜石11時40分発→宮古13時22分着・15時25分発→釜石16時57分着
●Bコース(80人)
釜石14時30分発→宮古15時59分着・17時25分発→釜石18時51分着
●Cコース(80人)
宮古12時00分発→釜石13時30分着・15時18分発→宮古16時49分着
●Dコース(80人)
宮古14時15分発→釜石15時47分着・16時28分発→宮古17時56分着

 釜石駅と宮古駅以外で乗り降りや、片道のみの乗車はできません。また、車内販売はありません。

 乗車には事前の応募が必要です。郵便はがきに必要事項を記入し、三陸鉄道旅客営業部あてに申し込みます。1通につき4人まで応募可。はがきは2月28日(木)必着です。応募多数の場合は抽選が行われます。

 JR山田線の宮古~釜石間は、2011(平成23)年3月の東日本大震災で線路や橋、駅舎などが被災しました。現在は線路がつながり営業再開に向けて準備が進められています。同区間はJR東日本から三陸鉄道に移管され、記念列車運転の翌日である3月24日(日)から、盛~釜石~宮古~久慈間を結ぶリアス線として営業を開始します。

【了】

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コメント

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1件のコメント

  1. 難点なのは、肝心の名所から離れていて鉄道でのアクセスがしづらいということ。。。
    バスの便数も少ないし高いし。鉄道での観光アクセスがしやすいように、バスとの連携を充実していただきたい。
    「ただ乗るだけの鉄道」だけでなく「使える鉄道」も図っていただきたい。