駅名なぜ変更? ゆりかもめ、京急などが計画 影響は広範囲、時期に理由も
ゆりかもめの船の科学館駅や京急電鉄の産業道路駅、新逗子駅などで駅名の変更が予定されています。その影響は駅のある路線、鉄道会社に限らず広範囲に及びますが、改称やそのタイミングにはどのような目的、効果があるのでしょうか。
目的は「地域活性化」「もっと便利に」
京急電鉄が4駅を2020年に改称します。この駅名変更のきっかけは、2019年3月3日(日)に予定されている「大師線連続立体交差事業」でした。川崎市川崎区内を走る京急大師線の東門前~小島新田間を地下化し、交通量の多い東京都道・神奈川県道6号東京大師横浜線、通称「産業道路」など3か所の踏切を解消します。産業道路と京急大師線の交差地点付近にある産業道路駅は地下化され、地上には駅前広場が整備されます。そこで京急はまず、産業道路駅の改名を決めました。
同社によると「今後の沿線活性化の一助にするため(中略)一層皆様に愛され、沿線の活性化に繋がると思われるものや、読みかた等が難しくお客さまにご不便をおかけしている駅等」についても変更を検討するため、2018年9月から10月にかけて、京急沿線の小学生と中学生から駅名変更案を募集。全73駅のうち47駅が対象となる大胆な企画として話題になりました。
結果、大師線の産業道路駅は「大師橋駅」に、本線の花月園前駅(横浜市鶴見区)は「花月総持寺駅」に、仲木戸駅(同・神奈川区)は「京急東神奈川駅」に、逗子線の新逗子駅(神奈川県逗子市)は「逗子・葉山駅」に改称が決定。実際に駅名が変更される時期は2020年3月で1年以上も先ですが、「東京オリンピック」のころには新駅名も広く認識されていることでしょう。
ゲートウェイのことをバカにしたいだけだろ
駅名標イメージに副称がないですね。
記事が長い割にそこには全く触れてないのも気になります。
葉山なにがしといった副駅名をつけると、これから先も葉山町には鉄道を通さないという意思表示と解釈されないか。