給油ノズルが根もとまで入らない… そのまま給油して大丈夫?

クルマの燃料タンクは、容量や形状も様々。ガソリンスタンドの給油ノズルが根もとまでうまく入らないこともありますが、そのまま給油してもよいのでしょうか。車種によっては、注意が必要な場合もあるようです。

自動停止が誤作動する場合も

 タツノによると、吹きこぼれの多くは、給油が自動停止したあとの「継ぎ足し給油」が要因とのこと。自動停止後に継ぎ足し給油をしないよう、注意喚起しているそうです。

 ただ総務省消防庁によると、満タンで作動するはずの自動停止機能が、満タンになる以前に働いてしまう事例も確認されています。日本自動車工業会の見解では、ノズルから吐出されたガソリンがフィラーチューブ(給油口と燃料タンクをつなぐパイプ)内で跳ね返り、自動停止のセンサーにかかることで誤作動するケースがあるとされています。

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総務省消防庁らの検証でも、ノズルの差し込み具合は車種により様々だった(画像:総務省消防庁)。

 そもそも、給油ノズルやガソリンタンクの形状に決まりはあるのでしょうか。タツノによると、給油ノズルはガソリン用と軽油用で、誤給油防止のため太さ(口径)が異なるものの、長さや角度については共通で、1988(昭和63)年以来、ISOという国際規格に準拠しているそうです。一方、ガソリンタンクは自動車メーカーや車種によって異なり、フィラーチューブも複雑な形状になっているといいます。

 ちなみに、ノズルの根もとには、刀のつばのような丸いゴム製部品が取り付けられていることがありますが、これは「スプラッシュガード」と呼ばれるもの。万が一ガソリンが吹きこぼれた場合に、人体へかかるのを防ぐために設置されています。

【了】

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【自動車】燃費向上テク、選び方…知っておきたい燃料の話

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