一般道から入れるPA、首都高にも誕生 休憩施設の「多機能化」進む

高速道路で「一般道から徒歩で出入り可能なSA・PA」が増えるなか、首都高でも初めて、八潮PAの一般開放が始まりました。首都高のPAも、変わりつつあるようです。

駐輪場も用意

 首都高6号三郷線(上り)の八潮PA(埼玉県八潮市)に、2019年3月12日(火)、一般道へ通じる歩行者用の出入口がオープンしました。首都高がPAを一般に開放するのは、今回が初めてだそうです。

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首都高の八潮PA。コンビニのほか「ショップ&キッチン840」がある(2018年12月、中島洋平撮影)。

 利用可能時間帯は6時から21時のあいだ。クルマでの出入りはできませんが、自転車駐輪場も3台分用意されます。

 八潮PAには従来から、一般道に通じる「出口」はあります。常磐道方面からの高速バス利用者が道路渋滞時、ここより徒歩で八潮駅に向かい、鉄道のつくばエクスプレスに乗り継げるよう設置されているもので、PAから出ることはできますが、扉を閉めると外から開かないようになっています。

 首都高は今回、これとは別に、県道116号(首都高の高架下)に面したPAの店舗裏に歩行者用の出入口を設けるとのこと。一般開放の理由は、高速バス乗り継ぎサービスの発展形というわけではなく、「周辺にお住まいの方々へ向けた地域貢献と、PA店舗の活性化」だそうです。

【写真】八潮PAから「高速バス×TX乗り継ぎ」やってみた!

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コメント

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1件のコメント

  1. SA, PAに外から入った者は車に乗るのが法律違反になるとは、非合理極まりない上に取り締まりも不可能だろう。安全に問題が無い事が法に触れると言うなら、法律を改正するのが正しい政治と言う物の筈である。