新型車両9500系電車を新造へ 防犯カメラ、無料Wi-Fi搭載 名鉄
計16両が新造されます。
2019年3月25日(月)、名古屋鉄道(名鉄)が2019年度の設備投資計画を発表。このなかで、通勤車両の新型9500系電車を新造することが明らかになりました。
車内には名鉄初となる防犯カメラを設置。さらに、多言語に対応した車内案内表示器や無料Wi-Fiサービス「MEITETSU FREE Wi-Fi」を導入します。4両編成を4本新造する計画です。
設備投資計画ではこのほか、特別車両券(ミューチケット)のインターネット予約開始や、2200系・1200系一般車への「MEITETSU FREE Wi-Fi」導入、各車両の車内案内表示器の多言語化などを推進。名古屋本線 新安城駅の橋上駅化、豊川線 豊川稲荷駅の駅舎建て替え、小牧線 味美駅や瀬戸線 水野駅の駅舎新設・改良などにも着手します。
これらサービス改善工事などの投資額は71億円です。鉄道事業全体では172億円、会社全体では総額393億円の設備投資が行われます。
【了】
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