東急目黒線が8両編成に 東急新横浜線開業までに輸送力を順次増強へ
2022年度上期から8両編成に順次変わる予定です。
東急電鉄は2019年3月26日(火)、混雑緩和と利便性向上を目的に、目黒線の列車を現在の6両編成から8両編成に増強すると発表しました。
東急が保有する現在の目黒線6両編成23本と、2019年秋に導入する新型3020系電車3編成を、2022年度上期から、東急新横浜線が開業する2022年度下期にかけて、8両編成に順次変更します。
これに伴い目黒線のホームドアは、2両分が新たに整備されます。朝ラッシュピーク時(7時50分~8時50分)の不動前~目黒間上りの輸送力は、現行24本中、東急の車両の9本が8両化された場合、約2万1300人から約2万4000人と約13%増加する見込みです。
東急新横浜線は目黒線の終点 日吉駅(横浜市港北区)と新横浜(仮称)駅を結ぶ鉄道の新線です。新横浜(仮称)駅からは相鉄新横浜線が接続し、羽沢横浜国大駅(同・神奈川区)を経て相鉄本線の西谷駅(同・保土ケ谷区)に至ります。日吉~羽沢横浜国大間は2022年度下期に、羽沢横浜国大~西谷間は2019年度下期に、それぞれ開業する予定です。
【了】
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