都営三田線が8両編成に 車両が増えると通勤はどれだけ楽になる?

都営三田線の列車が2両増えて8両編成になる計画が明らかになりました。車両が増えるとどのようなメリットがあるのでしょうか。

一度は改善された混雑が再び悪化

 都営三田線で運転されている6両編成の列車が、2両増えて8両編成になります。交通局の山手 斉局長は2018年7月12日、都政改革本部会議の第17回会合で「快適通勤に向けた取り組み」として同線の8両編成化を表明。2018年度から駅施設の改修などに着手することになりました。

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全ての列車が6両編成で運転されている都営三田線(2018年7月、草町義和撮影)。

 都営三田線は、目黒~白金高輪~三田~西高島平間の26.5kmを結ぶ、東京都交通局の地下鉄路線です。このうち目黒~白金高輪間は東京メトロ南北線と線路を共用。目黒駅では東急電鉄の目黒線と接続し、目黒線~南北線と目黒線~都営三田線の相互直通運転が行われています。1968(昭和43)年に現在の巣鴨~高島平間が開業。その後延伸され、2000(平成12)年までに現在の区間が全て開業しています。

 列車は当初4両編成でしたが、1972(昭和47)年の日比谷~巣鴨間延伸開業にあわせ、6両編成に増強されました。その後、1993(平成5)年には現在の車両が導入されましたが、1編成の車両数は6両のままです。仮に数年以内に8両編成に変われば、約50年ぶりに車両が増えることになります。

 交通局はなぜ、都営三田線の車両を増やすことにしたのでしょうか。ひとことで言えば、近年悪化している混雑を改善するためです。

 国土交通省などの統計資料によると、都営三田線で最も混雑する区間(西巣鴨→巣鴨)のピーク1時間あたり混雑率は、1974(昭和49)年度の時点で216%。その後は徐々に緩和され、2000(平成12)年度には114%まで下がりました。しかし、それ以降は再び悪化し、近年は150%前後で推移しています。

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コメント

6件のコメント

  1. 小池都知事は、2階建て車両を投入などど言っていますが、JR東日本215系は乗降に時間がかかり、ダイヤ遅れのために、観光用に転換しましたね。

  2. 8両化以上に相鉄直通の為に10両化も必要では?
    南北線や東急目黒線、埼玉高速鉄道線も10両化しないと遅延を酷くしそうな気がします。

  3. 8両編成と6両編成が混在するとなると有楽町線や副都心線みたくなるのか?あと、東急や南北線も8両編成にするなら、追加する2両は都の所有で東急とメトロに管理を委託する方法もあるのでは?

  4. 三田線の新造8両編成は、西高島平駅、白銀高輪駅間の三田線内のみの運転だろう。都営地下鉄は新宿線で8両、10両の混在運用をしていて経験があり、混在問題なしとして計画を出発したと思える。
    南北線は埼玉高速の財務の厳しさから、単独での8両化は難しいそうで、東京メトロの無償供与で決着するのでは。そうなれば、都営地下鉄もお付き合いで8両化するだろう。文面で未定とは、そのことを指しているのでは。つまり、東京メトロの腹のくくり様。

    • 埼玉高速鉄道、2003年度には借入金への支払利息と減価償却費を除く基礎的収支が開業後初の黒字となり、
      2015年度に初めて償却後純損益が黒字となったので10両は難しくても8両編成化は出来なくはなくなってきてますね

  5. 日比谷線も、もう少し頑張れば20m車8両にできそうなんだけどなあ。