飛行機ファンが目指す「死の谷」とは 聖地「デスバレー」の行きかたと撮影ポイント

アメリカのデスバレー国立公園は、その過酷な自然環境で広く知られますが、飛行中の軍用機を地上にいながら眼下に見下ろせるポイントがあり、世界中のファンが撮影に集う場所でもあります。実際に行く場合の行程例と注意点をまとめました。

プラン1、強行日帰り行程

「デスバレーで撮影したい! だけど時間があまりない」という人は、強行日程ではありますが、日帰りコースをご案内します。

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デスバレーの撮影ポイント「ファーザー・クロウリー・オーバールック」周辺の光景。「オーバールック」は、日本語で言えば「見晴らし台」といったところ(武若雅哉撮影)。

 デスバレーに近いもっとも大きな街はロサンゼルスです。ここからレンタカーを借りて出発したとします。北に伸びるルート5を北上すると、ロサンゼルスの外れで14号線とぶつかります。ここから北東に向けて進路を取ります。その後、395号線、178号線を経て北上を続けると東西に走る190号線に到着します。そこはすでにデスバレー国立公園内で、ここの190号線を西に向かうと山を登り始め、やがて前述の撮影ポイント「ファーザー・クロウリー・オーバールック」に到着します。ここまで約3時間です。アメリカ軍の訓練の内容にもよりますが、昼前から谷を通る戦闘機などの姿を見ることができるので、できれば夜明け前にロサンゼルスを出発したほうが良いでしょう。

 日によっては、昼前から昼過ぎまでに3から5機くらいが谷を通過していきますが、これも訓練内容によって変化するため、せっかく行ったのに1機も飛んでこないこともあれば、1時間に数機が飛んでくる場合もあるそうです。

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「ファーザー・クロウリー・オーバールック」の駐車場(武若雅哉撮影)。
地名の由来でもある、かつてこの一帯で活動していたクロウリー神父の顕彰碑(武若雅哉撮影)。
駐車場のトイレ。携帯を落としたら二度と拾えない深い穴が掘られている(武若雅哉撮影)。

 日帰りコースでの注意事項は「せっかく来たから」と長居することです。実は、このデスバレー周辺の道路に街灯はありません。車の交通量も少ないのですが、それゆえに事故を起こしてしまった場合、携帯の電波も通じない暗闇に包まれた砂漠のど真んなかで、まったく身動きが取れなくなる可能性があります。そのため日帰りコースの場合には、15時前には帰路についたほうが良いでしょう。日が沈むと、身の危険を感じるほど暗くなる場所でもあるのです。

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コメント

1件のコメント

  1. デスバレー、篠山紀信が月面で人体を執るというコンセプトの製作のロケ地として知った。

    陽射しに乾燥にものすごく大変だったと。

    航空機の撮影の方は初めて知った。

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