飛行機ファンが目指す「死の谷」とは 聖地「デスバレー」の行きかたと撮影ポイント

アメリカのデスバレー国立公園は、その過酷な自然環境で広く知られますが、飛行中の軍用機を地上にいながら眼下に見下ろせるポイントがあり、世界中のファンが撮影に集う場所でもあります。実際に行く場合の行程例と注意点をまとめました。

デスバレーに行く上での注意事項

 デスバレーは非常に乾燥した土地です。草木もほとんどなく、湧き水もありません。湿度は日本と比較して非常に低く、湿度10%台のときもあるといいます。地元の人によると「観光客の中で最も多いトラブルは脱水です。水は1日2リットル程度、飲む必要があります」と答えてくれました。実際に筆者が訪れた感想としては、汗をかかないので自覚症状は無かったのですが、肌がパリパリに乾燥したため、気が付かないうちに脱水症状になっていたのだと実感しました。

 また、ガソリンスタンドも日本のようにどこにでもあるわけではないので、燃料タンクが半分になったら給油するように心がけます。そうしないと、何もない荒野の真んなかで立ち往生する可能性もあります。先ほども述べましたが、多くの場所で携帯電話は通じませんので、交通量の少ない道でクルマが通るのを待つことになりかねません。

 もしパンクしても、日本のようにJAFを呼ぶこともできません。そのため、スペアタイヤは必須ですし、タイヤ交換にも慣れておかないと困ったことになるかもしれません。

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デスバレーは澄んだ空気のため、遠くの航空機もよく見える(武若雅哉撮影)。

 移動距離が長く、何も無い一本道をひたすら進んだ先にある「デスバレー」ですが、日本では見ることができない戦闘機の谷抜け撮影もさることながら、それ以外にもスケールの大きい土地ならではの地形の変化なども楽しむことができるため、飛行機ファン以外にもオススメな観光スポットでもあります。

【了】

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コメント

1件のコメント

  1. デスバレー、篠山紀信が月面で人体を執るというコンセプトの製作のロケ地として知った。

    陽射しに乾燥にものすごく大変だったと。

    航空機の撮影の方は初めて知った。

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