ANAのA380就航で思い起こす「スカイマークの行方」 破綻からの復活、その先は
ANAが超巨大機A380をハワイ線に就航させますが、この機材の導入を過去に断念し、ANAの支援を受け経営再建を果たしたのがスカイマーク。そこから業績を伸ばし再上場を狙う同社は、A380就航を遠目に、どのような将来を描くのでしょうか。
【写真】超大型機A380のコックピット
Writer: 武藤康史(航空ビジネスアドバイザー)
航空ビジネスアドバイザー。大手エアラインから独立してスターフライヤーを創業。30年以上の航空会社経験をもとに、国内外で航空関係のビジネス創造を手がける。「航空業界を経営目線で理解してもらうべく、航空ビジネスのコメンテーターとしても活躍中。
当時、出資比率16%のANAに業務提携を求められても、普通は拒みますよ。業務提携したいなら50%以上は出資すべき。