スイーツ列車「或る列車」、門司港コースを追加運行 JR九州

JR九州が、豪華な車内でスイーツのコース料理を提供する「JRKYUSHU SWEET TRAIN『或る列車』」の門司港コースを追加運行します。

限定の「特別記念乗車証」も配布

 JR九州は2019年6月13日(木)、豪華な車内でスイーツのコース料理を提供する観光列車「JRKYUSHU SWEET TRAIN『或る列車(あるれっしゃ)』」の門司港コースを、8月と9月に追加運行すると発表しました。

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観光列車「JRKYUSHU SWEET TRAIN『或る列車』」(2017年4月、恵 知仁撮影)。

「或る列車」は1906(明治39)年、当時の九州鉄道がアメリカのブリル社に発注した豪華客車をイメージした観光列車です。通常は長崎コース(長崎~佐世保)や大分コース(大分~日田)で運行されていますが、大分~門司港間の門司港コースが6月に続き追加運行されます。現在の門司港駅(北九州市門司区)は1914(大正3)年に竣工していることから、門司港コースの運行は「100年の刻(とき)を越えた歴史的な競演」(JR九州)といいます。

 運行は8月26日(月)と9月9日(月)。午前便は大分10時49分ごろ発、午後便は門司港15時48分ごろ発です。乗客には特別記念乗車証がプレゼントされるほか、門司港駅係員による駅舎案内も行われます。

 8月26日分はJR九州が旅行商品として販売中。旅行代金は2万5000円~3万7000円です(基本プラン大人1人片道)。9月9日分は別の旅行会社の企画による団体旅行として運行されます。

【了】

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コメント

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1件のコメント

  1. これって山口線とか津和野で見る型式だよね?
    自分はこの類の改造車を見ると中央本線の3ドアの115系急行かいじの運用を思い出しちゃうんだよな
    しかしキハも化粧直しで頑張るね