大破の陸自ヘリ何を訓練? エンジン停止でも即墜落させないオートローテーションとは

【写真】UH-1J後継機、XUH-2

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スバルとベル・ヘリコプター(アメリカ)の共同開発によるUH-2プロトタイプのXUH-2。2019年3月8日、陸上自衛隊航空学校本校のある明野駐屯地(三重県伊勢市)へデリバリーされた(画像:陸上自衛隊航空学校)。

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Writer: 関 賢太郎(航空軍事評論家)

1981年生まれ。航空軍事記者、写真家。航空専門誌などにて活躍中であると同時に世界の航空事情を取材し、自身のウェブサイト「MASDF」(http://www.masdf.com/)でその成果を発表している。著書に『JASDF F-2』など10冊以上。

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コメント

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4件のコメント

  1. 説明記事はありがたいのだが、
    物理弱くて何書いてんだかさっぱりわからん。
    模式図に書いてくれ

  2. オートローテーションって、本当に有効なのでしょうか。これで、で助かった件数はどのくらいで、墜落事故総数と比較してどうなのでしょうか。
    オートローテーションは、エンジンのみ止まり、その他(駆動系、油圧系、制御系等)は正常、というときに役に立つものでしょう。
    現在の品質管理、整備状況等で、このような状況は起こりえるのでしょうか。
    事故を起こす可能性がある訓練を行う、しかし、実際に有効かわからない、なら、やめた方が安全となりませんか。

    • たまたま1回事故ったからヒステリックな反応をする
      まるで日刊ゲンダイや室井佑月のような

  3. ヘリコプターにおいてオートローティションの操縦習得は必須です。飛行機だとエンジンが止まっても翼で滑空して着陸出来ますが、翼の無いヘリはこれが出来ません。
    それを可能にするのがオートローティション着陸(操縦テクニック)なのです。今回は訓練中のようなので、単に操縦技術の未熟か、天候(風)によるものかと。