「めでたいでんしゃ」のこども、名前は「なな」! ヘッドマーク掲出スタート 南海

南海電鉄が、加太線の観光列車「めでたいでんしゃ」の“こども”の名前を「なな」に決定。オリジナルのヘッドマークを掲出して運行を始めました。

母「さち」、父「かい」に続き…

 南海電鉄は2019年7月25日(木)、加太線の観光列車「めでたいでんしゃ」の“こども”の名前を「なな」に決定したと発表しました。

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「なな」と命名された7100系電車「めでたいでんしゃ」の“こども”(画像:南海電鉄)。

 同社は2014年11月から、加太線沿線の魅力を発信する「加太さかな線プロジェクト」を進めています。この一環として、7100系電車をリニューアルし、「加太の鯛(たい)」と「淡嶋神社の縁結び」をイメージしたピンク色の「めでたいでんしゃ さち」を2016年4月から運行。さらに、加太の海をイメージし、車内外に海の生き物や仕掛けを施した水色の「めでたいでんしゃ かい」を2017年10月から運行しています。

 2018年11月には結婚イベントが開かれ、「さち」と「かい」は“夫婦”に。さらに2019年2月7日(木)には“こども”が誕生し、名前が募集されました。

「なな」について南海電鉄は、「加太さかな線の7駅にあるご利益を巡ることで、お客様に幸せとご縁が訪れることを願うとともに、かわいい女の子をイメージして名付けました」としています。ちなみに、母の「さち」、父の「かい」、そして“こども”「なな」の頭文字をとると「さ・か・な」になります。なお、「なな」も7100系電車1編成(2両)を使用。外装は縁起物などに使われる赤色です。

 命名を記念し、「なな」は26日(金)から当分のあいだ、オリジナルヘッドマークを掲出して運行します。

【了】

【画像】命名記念の「なな」ヘッドマーク

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