「ホンダジェット」の最新型、中国で型式証明取得 2019年内の納入へ

小型ビジネスジェット「ホンダジェット」の最新型「ホンダジェットエリート」が中国で型式証明を取得。証明は日本のほか、アメリカ、ヨーロッパでは取得済み。独自のエンジン配置や、低ノイズのエンジン構造を採用した機種といいます。

シリーズ累計130機以上が運用

 ホンダのアメリカ航空機事業子会社ホンダエアクラフトカンパニーは2019年8月6日(火)、小型ビジネスジェット「ホンダジェット」の最新型「ホンダジェットエリート」が5日(月、現地時間)に中国で型式証明を取得したと発表しました。

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「ABACE 2019」に初出展したホンダジェットエリート(画像:ホンダエアクラフトカンパニー)。

 この型式証明は、中国民用航空局が定める強度、性能、安全性、機能および信頼性などにおいて、厳格な基準を満たしていることを証明するものといいます。ホンダジェットエリートは2018年5月の発表後、アメリカ、ヨーロッパ、メキシコ、ブラジル、インド、日本、カナダで型式証明を取得。今回新たに中国における型式証明が加わりました。

 ホンダジェットエリートは、最大7人乗りの小型ビジネスジェット機です。独自のエンジン配置のほか、低ノイズのエンジン構造、最新の電子機器や安全性制御技術などを採用。ホンダエアクラフトカンパニーによると、クラス最高水準の最高速度、最大運用高度、航続距離、燃費性能、広い客室および大容量の荷物室を実現したといいます。

 ホンダジェットシリーズは、小型ビジネスジェット機カテゴリーで、2017年と2018年の2年連続で納入数世界最多(GAMA調べ)を達成。現在130機以上が世界65か国で運用されています。

 ホンダジェットエリートは、今回の型式証明取得を受けて2019年内に発注者へ納入を開始する予定です。機体価格は約5億6000万円としています。

【了】

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