「ワイド周遊券」の魅力を振り返る 1980年代の鉄道旅行節約テク、現在はほぼ無理?

【写真】宗谷本線の天塩川温泉仮乗降場

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「青春18きっぷ」と同様、いくらでも途中下車できるのが周遊券の魅力だった(1987年3月29日、宗谷本線の手塩川温泉仮乗降場で栗原 景撮影)。

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Writer: 栗原 景(フォトライター)

1971年、東京生まれ。旅と鉄道、韓国を主なテーマとするフォトライター。小学生の頃から各地の鉄道を一人で乗り歩き、国鉄時代を直接知る最後の世代。出版社勤務を経て2001年からフリー。多くの雑誌や書籍、ウェブに記事と写真を寄稿している。主な著書に『東海道新幹線の車窓は、こんなに面白い!』(東洋経済新報社)、『テツ語辞典』(誠文堂新光社/共著)など。

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コメント

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2件のコメント

  1. 所詮、昔の話。
    分割という状況下では、金の取り分でもめるだけ。成立せえへん。
    北海道ワイドなんか、函館本線の運賃の特例がのうなったころと時を同じくして
    値段は変えず有効期間は半分にしおった、ちゅうことは実質倍額アップや。
    もうやめたいちゅう意思表示やな。
    つわものの話があったが、別方向の周遊券を持って行商の人なんかは商談に出かけてたちゅうこともあったそうやが、昔はよかったなちゅうだけのこと。

  2. JR発足日の江差・松前線の旅の写真、後ろのセメント工場と手前の旧引き込み線から、これは五稜郭駅ではなく、上磯駅ですね。