ANAHD「時差ボケ調整アプリ」海外出張のビジネスマン50人に社外トライアル
ANAHDとニューロスペースが共同開発した「時差ボケ調整アプリ」の社外トライアルが始まります。海外出張の多い企業の従業員にアプリを使ってもらい、生産性向上と働き方改革の視点から効果や使い勝手を検証します。
2020年4月のサービス開始を目指す
ANAホールディングス(HD)とニューロスペースは2019年8月20日(火)、共同開発した「時差ボケ調整アプリ」の社外トライアルを実施すると発表しました。
時差ボケ調整アプリは、フライト情報や現地での予定をもとに、時差ボケを調整するために必要な光の浴び方、食事の摂り方、睡眠の取り方、体の動かし方など、体に良いことやいけないことが、それぞれの旅程に合わせて、アプリで提供されるというもの。
2019年の8月から10月にかけて実施される予定のこのトライアルでは、海外出張が多い企業の従業員およそ50人が、渡航時に時差ボケ調整アプリを試用。効果や使い勝手を、ビジネスパーソンの視点や企業の働き方改革への活用の視点で検証していきます。参画企業は、損害保険ジャパン日本興亜グループや、東急スポーツオアシスなどです。
ANAHDは時差ボケ調整アプリについて、2020年4月のサービス開始を目指し開発と実証実験を進めるとのこと。また、アプリ内のアドバイスを、ユーザーが実践しやすくなるよう、ANAのラウンジや機内サービスとの連携や、出発前、渡航先、帰国後における提携先とのサービス連携など、アプリ内に留まらないサービス提供を検討するとしています。
【了】
コメント