JR千駄ケ谷駅の新ホーム、2020年3月使用開始 新駅舎は今年10月から 五輪に向け改良

東京オリンピック・パラリンピックの競技会場に近いJR千駄ケ谷駅の改良工事が進行中。このたび、新駅舎と新ホーム(旧臨時ホーム)の使用開始日が決定しました。

改札口やコンコースを拡張

 JR東日本東京支社は2019年9月17日(火)、中央・総武線各駅停車が発着する千駄ケ谷駅(東京都渋谷区)の新駅舎を10月27日(日)から、新ホームを2020年3月22日(日)からそれぞれ使用開始すると発表しました。

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改良工事後の千駄ケ谷駅外観イメージ(画像:JR東日本)。

 同駅は2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた競技会場周辺駅整備として、2016年から改良工事を実施。トイレの拡張や、御茶ノ水方面ホームのバリアフリー設備(エレベーターなど)拡充などが行われてきました。

 10月の新駅舎使用開始時は、改札口やコンコースが拡張され、混雑緩和が図られます。使われていない臨時ホームは、新宿方面の専用ホームとして改修。付帯するバリアフリー設備とともに、2020年3月22日(日)の初電から使用を開始します。

 なお、駅の仮設設備撤去は12月20日(金)、駅前広場整備は2020年2月ごろにそれぞれ完了予定。ホームドアは2020年6月ごろに使用開始となる計画です。

【了】

【図】千駄ケ谷駅改良計画の概要

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