首都圏~北陸の大動脈だった北越急行、北陸新幹線不通受け湯沢・直江津臨時延長運転

2015年の北陸新幹線金沢開業まで、特急「はくたか」が行き交う大動脈でした。

 北越急行が2019年10月15日(火)、北陸新幹線の一部不通にともない、臨時延長運転を実施すると発表しました。

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越後湯沢駅に停車中の北越急行HK100形電車(2015年11月、恵 知仁撮影)。

 六日町駅が始発・終着駅の対象列車を、上越新幹線と接続する越後湯沢駅を始発・終着駅にする、また犀潟駅が始発・終着駅の対象列車を、えちごトキめき鉄道線に接続する直江津駅を始発・終着駅にするというもの。えちごトキめき鉄道線では、北陸新幹線の上越妙高駅や糸魚川駅などへ行くことができます。

 臨時運転が決定しているのは10月16日(水)から20日(日)までで、21日(月)以降については未定だそうです。

 北陸新幹線は台風19号の被害により、長野~上越妙高間で運転を見合わせています。

【了】

【時刻表】臨時延長運転の対象列車

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コメント

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1件のコメント

  1. 黒四ダムの建設に欠かせない大動脈である関電トンネルを思い出すね。
    破砕帯突破など、正に伸びる需要に適応するべく電力供給の要の難工事
    1つ経路が削がれれば滞る物流も同じですね。
    当時ほくほく線の開業でグッと近くなった北陸の印象は強く残ってますね。
    乗り物ニュースも現実的な記事と現実を逃避したような数寄せ目的な記事もありますが?実際これも双方で人間臭い良い記事だと思いますね。
    今回の台風19号で被害に会われた方々に慎んでお見舞い申し上げます。