上信越道の通行止め区間10月23日に解除見込み 台風19号で被災 当面は対面通行

対面通行区間は50km/h規制です。

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上信越道 碓氷軽井沢IC~佐久IC間の通行止め解除へ。ただし対面通行区間が残る(画像:NEXCO東日本)。

 NEXCO東日本は2019年10月21日(月)、台風19号の影響による上信越道 碓氷軽井沢IC~佐久IC間の通行止めを、23日(水)6時に解除する見込みと発表しました。

 この区間では、大雨により佐久市香坂地区で盛土の変状が確認されたため通行止めが続いていましたが、緊急対策工事が完了し、解除のめどが立ったということです。ただし、当面のあいだは上り線を活用した対面通行区間が残り、ここでは速度が50km/hに制限されます。また、開通後は降雨などに対する通行止め基準を暫定的に引き下げるそうです。

 NEXCO東日本はこの規制により、交通量の多い平日の朝夕や週末において、最大10km程度の渋滞が発生すると予測しており、「お出かけの際には、時間に余裕をもってご出発いただくとともに、最新の交通情報をご確認ください」としています。なお、引き続き本復旧工事を行うため「4車線での通行再開には相当の時間を要する見込み」とのことです。

【了】

【画像】通行止め長引かせた「盛土の変状」とは

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