バニラエア運航終了 約6年の歴史に幕 ANA系LCC、ピーチへ統合で「日本最大のLCC」へ
“新生ピーチ”代表取締役CEOが語る、「新生ピーチのミッション」とは?
“新生ピーチ”のミッションは「新しい価値を創造すること」と、“新生ピーチ”の代表取締役CEOでもあるバニラエアの井上慎一社長は話します。
「ガイドブックに頼らず、SNSや友人の口コミをきっかけに旅行する方が増えているなど、新しい価値観が生まれています。また、住む場所の敷居も低くなりつつあり、週末移住や季節移住も流行する兆しがあります。そういった方が、気軽に飛行機を利用できるお手伝いができればと思います。高いパフォーマンスを発揮してきたバニラの社員と、ピーチの社員が、スクラムを組んでチャレンジしていきたいです」(バニラエア 井上慎一社長)
“新生ピーチ”は今後、就航路線数50以上を目指し、路線を拡大していくとのこと(現在は国内線19路線、国際線17路線)。
また、ほかのアジア諸国のLCCが大多数を占める日本発着中距離国際線への参入も計画しており、現在使用しているエアバスA320型機より航続距離の長いエアバスA321LR型機を、2020年までに2機導入する予定です。
【了】
成田香港便を無くされると困る