貨物列車は何を運んでいるのか コンテナの中身は? 牛乳 自衛隊車両 ゴミを運ぶことも

身近にある鉄道貨物で運ばれた製品

 貨物駅に集まるコンテナの中身は様々です。工業製品をはじめ、菓子や生鮮食品といった身近なものもコンテナで運ばれます。

 たとえば大手スーパーのイオングループのように、専用の貨物列車を仕立てて、北海道・関東・中部・関西の各店に商品を発送している企業もあります。身近なところで私たちは、貨物列車が輸送している商品を手にしているのです。

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石油を運ぶ貨物列車が大曽根駅に停車中。旅客列車を先に通すため駅構内に止まっている(2013年12月、児山 計撮影)。

 企業のなかには自社でコンテナを所有しているところもあり、コンテナには大きく企業のロゴが入っています。街で目にする宅配便のトラックと同じロゴを、コンテナに掲示した貨物列車もよく見かけます。特に宅配便の場合、貨物列車を利用することで長距離輸送に必要なドライバーやトラックを大幅に削減できるメリットがあり、近年では専用の列車を仕立てるほどの需要があります。

 さらに、石油や薬品、牛乳といった液体を運ぶタンクコンテナのほか、変わったところでは、集積所から焼却場までゴミを輸送する貨物列車もあります。いずれもトラックに比べて環境負荷の低い貨物列車で輸送することで、二酸化炭素排出量の削減に貢献しています。

【写真】「電車」が貨物列車の荷物になることも

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