東海道新幹線「のぞみ」12本体制に 「こだま」指定席・自由席号車変更 3月ダイヤ改正

東海道新幹線の全列車が「N700A」に。

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東海道新幹線「のぞみ」などに使われているN700A(2018年3月、恵 知仁撮影)。

 JR東海は2019年12月13日(金)、ダイヤ改正を2020年3月14日(土)に実施すると発表しました。

 東海道新幹線では、「のぞみ」の1時間あたり片道最大運転本数を2本増やして12本とする「のぞみ12本ダイヤ」をスタートさせます。金曜夕方や連休など、利用の多い時間帯により多くの臨時「のぞみ」を運転します。

 また、車両が最高速度285km/hのN700Aタイプに統一されることから所要時間を短縮。東京~新大阪間の「のぞみ」は平均4分短縮し、2時間29分になります。

「こだま」は、全車両がN700Aタイプになり全席禁煙になることから、普通車指定席と普通車自由席の車両が変わります。7号車は自由席から指定席に、16号車は指定席から自由席にそれぞれ変更される予定です。なお、列車や日によって、13・14号車が指定席にされる場合もあります。

 朝夕時間帯に運転されている普通車全車自由席の「こだま」の一部は、7号車が自由席から指定席に変更されます。

【了】

【編成図】「こだま」指定/自由 ダイヤ改正で変更

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