急行全線に 東武アーバンパークライン(野田線)進化 柏~船橋の複線化完成へ深夜工事

東武アーバンパークライン(野田線)の柏~船橋間が、複線になります。これにともなうダイヤ改正により、同線の全線で急行運転が開始されるなど、その利便性が高まる見込みです。深夜に行われた複線化の工事を取材しました。

東武アーバンパークライン柏~船橋間の複線化 急行登場へ

 東武アーバンパークライン(野田線)の千葉県内、柏~船橋間で唯一「単線」だった逆井~六実間の複線化工事について、その様子が2019年12月15日(日)深夜、報道陣へ公開されました。「複線化」とは、線路が1本しかなく列車の行き違い待ちが発生する「単線」から、上り線と下り線がある「複線」にするものです。

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東武アーバンパークライン逆井~六実駅間で行われた複線化工事の様子(2019年12月15日、恵 知仁撮影)。

 東武鉄道は、この逆井~六実間の複線化(すなわち柏~船橋間の複線化完成)にともない、2020年3月14日(土)のダイヤ改正から、東武アーバンパークラインの運河~船橋間でも急行運転を開始(全線で急行運転を開始)。柏~船橋間の所要時間を最大で11分、大宮~船橋間の所要時間を最大16分短縮します。

 ダイヤ改正後の柏~船橋間では、朝・夕方・夜のラッシュ時間帯と日中に毎時2本の急行列車が走行。急行列車の停車駅は大宮、岩槻、春日部~運河間の各駅、流山おおたかの森、柏、高柳、新鎌ケ谷、船橋です。

 またダイヤ改正では、平日の最終列車繰り下げ、特急「アーバンパークライナー」の運転区間拡大も行われます。

 ちなみに、東武アーバンパークライン柏~船橋間の複線化は、前回の「東京オリンピック」が行われた1964(昭和39)年に塚田~新船橋間から実現し、2回目の「東京オリンピック」が開催される2020年に完成することになります。

【了】

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