東上副都心東横線などの「森林公園」行き電車 どんなところへ行くのか? 乗ってみた

池袋から1時間あまりで深い森のなか

 森林公園は正式名称を「国営武蔵丘陵森林公園」といい、明治100年記念事業の一環として1974(昭和49)年に開園しました。東西1km、南北4km、総面積304ヘクタールという広さです。東京ドーム換算では65個分。前述の東上線最大の森林公園検修区が東京ドーム1.5個分ですので、森林公園は森林公園研修区43個分ともいえます。

 いざ公園内に足を踏み入れると、雑木林に覆われたなかに、池や沼、湿地などがあり、歩いていると自分が今どこにいるのかわからなくなります。駅からたった7分で、深い森のなかにいる気分を味わうことができました。

 私は公園に入ってすぐのところにある沼で、水鏡が返す紅葉の美しさに見とれてしまい、あっという間に30分以上が経過。西口まで行く時間的余裕がなくなってしまったので、再びの南口からバスで森林公園駅まで戻りました。

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公園内の様子。深い森のなかだ(2019年12月、蜂谷あす美撮影)。

 森林公園駅は、森林公園の玄関口として、1971(昭和46)年に開業しました。駅の南口側に広がる住宅街のさらに向こうには1974(昭和49)年に完成した「東松山工業団地」があります。この工業団地は、森林公園駅のある埼玉県滑川町と隣の東松山市にまたがっており、駅開業当初は、東松山工業団地に勤務する人の利用、また住宅地としての発展も期待されていたそうです。

 森林公園駅までは池袋駅からおよそ1時間、そこからバスに10分弱揺られるだけで、想像を絶するスケールの「公園」に行くことができます。ちょうどこれからの時期は、椿が見頃ですよ。

【了】

【写真】イベントで開放「森林公園検修区」

Writer: 蜂谷あす美(旅の文筆家)

1988年、福井県出身。慶應義塾大学商学部卒業。出版社勤務を経て現在に至る。2015年1月にJR全線完乗。鉄道と旅と牛乳を中心とした随筆、紀行文で活躍。神奈川県在住。

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コメント

4件のコメント

  1. ネタが無いとは云え、何とも安直な企画だね
    この「終着駅に行ってみた」シリーズ。
    大体「駅前のかわいらしい公園」なんぞを駅名につけるか?もうちょっと文章捻れよ

  2. 公園北口からも至近に熊谷駅と東松山駅の間を走る国際十王バスのバス停が有るので其処からもアクセス可能。

  3. youtubeで同じような企画シリーズをしている人がいますね。
    このシリーズ記事(?)としての特色は何にしたいのでしょうか

  4. 都心から一時間とは言っても、だだっ広い平面に森があるだけ。
    だったら同じ一時間でも西武に乗れば、そこは山だったり湖だったり、遊園地やプロ野球もある。
    悲しいかな、月とスッポンとはまさにこのこと。
    だったら川越は?
    あっちは新宿からも直通してます。
    ダメだこりゃ