「長距離昼行高速バス」5選 日本最長は10時間超 「あえて昼に長距離移動」の魅力とは

名古屋や大阪発着の長距離昼行バスも

 東京以外からも、400kmを超えるような長距離昼行バスが運行されています。

名鉄バス・新潟交通「名古屋新潟線」

・区間:名古屋~上越・長岡・新潟
・運行距離:約490km
・運行時間:7時間5分

 名古屋~金沢間、名古屋~富山間などの昼行バスは多くありますが、そこからさらに新潟までを結ぶ「名古屋新潟線」を、名鉄バスと新潟交通が運行しています。鉄道では乗り換えが必要な同区間を乗り換えなしで移動でき、週末や繁忙期には混み合う路線としても知られています。

 前出の「昼特急福井号」と同様、名古屋新潟線も昼行便と夜行便が運行されており、昼行便の車両も、3列独立シート27人から28人乗りのトイレ付き夜行高速仕様車が使用されます。各座席にはフットレスト、レッグレスト、コンセント(またはUSBポート)を完備するほか、途中休憩も3か所のSA、PAで実施します。

中国ジェイアールバス「浜田道エクスプレス」

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山陰地方西部(江津・浜田・益田)と大阪を結ぶ中国ジェイアールバス「浜田道エクスプレス」(須田浩司撮影)。

・運行区間:益田・浜田・江津(いずれも島根県)~大阪
・運行距離:約439km
・運行時間:7時間03分(益田発大阪行き)

「浜田道エクスプレス」は、大阪以西で運行される昼行高速バスとしては最も長い距離を走ります。島根県西部の益田市や浜田市、江津市と大阪とのあいだを移動する場合、山口県の新山口駅経由で新幹線と在来線を乗り継ぐ、もしくは各都市と広島を結ぶ高速バスと新幹線を乗り継ぐ、といった方法がありますが、このバスは乗り換えなしで移動できることから、利便性の高い路線です。

 車両は、4列シート40人乗りトイレ付き車両を使用。各座席にはフットレスト、コンセントを装備しています。途中休憩も3か所のSA、PAで実施されます。

 江津といえば、2018年3月をもって廃止になったJR三江線の起終点駅です。「浜田道エクスプレス」に乗って三江線の廃線跡めぐりを楽しむ、というのも良いかもしれませんね。
 なお、関西~中国・四国間には、「浜田道エクスプレス」以外にも長距離昼行高速バスが多数運行されています。夜行便と同様の3列シート車で運行される路線も多く、大阪~高知間や大阪~松江・出雲間など、利用者の多い路線もあります。

【ランキング】昼行高速バス運行距離1~10位

 
    
 
    

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コメント

2件のコメント

  1. 寒気もろくにされず、密閉された狭苦しい空間の中に人と人とが近くて密集した状態が10時間以上も続く。

    新型コロナウイルスに感染する危険が非常に高い環境ですね。こんな記事を今、掲載してかまわないとでも思っているのでしょうか。常識がなさ過ぎますね。

    • 新幹線や飛行機と比較すれば、乗客数が少く、途中での乗客の入れ換えも無い分むしろ安全なのでは?
      換気がなされていないってのも勝手な印象論だし、批判したいがための批判って感じ。