黄の中央・総武線各駅停車 立川行き武蔵小金井行き まもなく消える 御茶ノ水行きは1本

ダイヤ改正により、JR東日本の中央・総武線各駅停車が、終日、三鷹~御茶ノ水~千葉間での運転に変更。これにより早朝や深夜に運転していた黄色い電車の武蔵小金井行きと立川行きの電車が見られなくなります。

黄帯の「各駅停車」三鷹以西は運転終了へ

 JR東日本の中央・総武線各駅停車が、2020年3月14日(土)のダイヤ改正で終日、三鷹~御茶ノ水~千葉間での運転に変わります。

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中央・総武線各駅停車に使われるE231系500番台(2020年2月28日、伊藤真悟撮影)。

 現在、早朝・深夜時間帯には、各駅停車が御茶ノ水駅で総武線方面に折り返したり、東京駅発着で運転されていたりしますが、黄帯のE231系電車を使った各駅停車の立川行きや、武蔵小金井行きの列車も運転されています。これらは各駅停車系統の通常の終点である三鷹駅からさらに西へ足を延ばしていますが、理由は夜間、武蔵小金井駅の近くにある豊田車両センター武蔵小金井派出所(東京都小金井市)にE231系を留置するためです。

 しかしダイヤ改正で、各駅停車の運行区間が三鷹~御茶ノ水~千葉間に固定されることで、E231系による立川行きや、武蔵小金井行きの電車が消滅。また、早朝に運転されている武蔵小金井、国分寺、立川始発の千葉行きの電車も見られなくなります。E231系を使った御茶ノ水行きも、残るのは三鷹発の最終電車1本だけです。

 なお、今回のダイヤ改正でオレンジ帯の中央線は終日、東京~高尾間での快速運転になるため、東京駅を発着する各駅停車も見納めとなります。

【了】

【写真】レア表示? E231系黄帯の国分寺行き

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