「米原」 駅は「まいばら」高速道路は「まいはら」…なぜそうなった? 正しいのは…

東海道新幹線も停車する滋賀県の「米原」。駅は「まいばら」と読みますが、高速道路のICやJCTの読みは「まいはら」です。どちらが正しいのでしょうか。地元には、「米原市米原」という地名もあります。

高速道路も当初は「まいばら」だった

 駅名は明治時代から「まいばら」で変わりませんが、 高速道路のICやJCT名も、開設当時は「まいばら」だったそうです。その後、IC名とJCT名は当時の米原町に合わせる形で「まいはら」に変更されたものの、合併によって「まいばら」と読む米原市が成立、そのまま現在に至っているといいます。

 なお「米原」の地名については、「背の高いヨシがたくさん生えていた『迷いが原(まよいがはら)』が転じて『まいはら』になった」「中世に近辺を支配した豪族が『米原(よねはら)氏』を名乗っており、実はもともと『よねはら』だった」など、諸説あるそうです。「まいはら」「まいばら」の読みも、昔から両方あったとか。

Large 20200424 01
駅名は「まいばら Maibara」(画像:写真AC)。

 ちなみに、紛らわしい地名の読み方としては同じ滋賀県の「甲賀」も挙げられるでしょう。こちらは自治体名の甲賀市をはじめ、鉄道の甲賀駅や高速道路の甲賀土山ICも「こうか」と読みますが、山田風太郎の小説『甲賀忍法帖』のように、忍者にまつわるものでは特に「こうが」の読みも広く使われます。

 もともとの地名としては「こうか」ですが、現在の甲賀市が成立する際には、市名の読みを「こうか」とするか「こうが」とするかで住民投票が行われ、「こうか」に決まったそうです。

【了】

【地図】「まいばら」「まいはら」勢力図

最新記事

コメント

1件のコメント

  1. 以前は

    駅名が「まいばら」

    町の名前が「まいはら」だったが

    市町村合併で

    米原市になり町の名前も

    「まいばら」になった‼️

記事ランキング

  1. ロシア軍の戦闘機が「真正面から撃破される瞬間」を捉えた映像が公開 ドローンの突入を防げず
  2. 海自の潜水艦が発射した魚雷が「揚陸艦へ突進」 雷跡を上空から捉えた珍しい写真が公開される
  3. 片山さつき大臣「実態調査はじめます」 街のクルマ屋の「保険代理店打ち切り」問題に新局面 ビッグモーター事件の余波に再び切り込む!
  4. 「海自最大の護衛艦」と「世界最大級の軍艦」が洋上で並んだ! 圧巻の編隊航行を上空から捉えたショットが公開
  5. 海自艦がロシア海軍の「超静かな潜水艦」を確認!浮上航行する姿を捉えた画像を防衛省が公開
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  3. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  4. ロシア軍の戦闘機が「真正面から撃破される瞬間」を捉えた映像が公開 ドローンの突入を防げず
  5. 航行中の護衛艦「かが」の周辺に「巨大な海洋生物」が出現! 艦艇勤務ならではの光景を海自公式が公開