新型コロナ緊急事態宣言下の羽田空港 どんな様子? 閑散とするロビー 進む感染防止策

新型コロナ感染拡大の影響で航空便利用者が大きく減少しています。羽田空港もそれは同様で、実際に国内線施設に行ったところ平時とは大きく異なる状況でした。ただ同時にここでは、ほかの空港とは異なる独自の感染防止策も講じられています。

館内閑散 駐機場は異様 羽田空港に投入されたアイテムとは

 羽田空港の国内線エリア内には、飲食店やコンビニだけでなく、衣料品店や書店、雑貨店など多くの店舗が、各ターミナルの中央部を中心に軒を連ねていますが、この日は数店の飲食店、コンビニ、薬局を除いた大半が営業を休止していたほか、残った店舗も営業時間の短縮などが行われていました。そこを行き交う人も全くないか、いても数えられる程度といったところです。

 そして、展望デッキからの光景は平時と大きく違うもので、ターミナルから離れたエリア数か所に、国内航空会社の飛行機がズラリと並んで駐機しています。なかには誘導路に駐機している機体もあるほどで、減便で飛行機を飛ばすことができない現況を物語っています。なお4月23日(木)には、これらデッキの一時閉鎖が発表されています。

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羽田空港第1ターミナルの到着ロビー。夜間には消毒作業ロボットが作業を行うという(2020年4月17日、乗りものニュース編集部撮影)。

 羽田空港を運営する日本空港ビルデングはこうした現状について、「お客さまおよび従業員の健康と安全確保、感染拡大防止の観点」もあり、稼動するエリアを絞ることで、人の動きをコントロールする狙いがあるといいます。

 このほか同空港では感染拡大防止策として、国土交通省からの要請を受け、国内線エリアの保安検査場前に体温確認用のサーモグラフィーを設置しています。新型コロナウイルスの感染者が飛行機に搭乗する可能性を下げる効果が期待されます。

 また利用者がいない夜間、日本の空港で導入されているのはまれな「消毒作業ロボット」が、壁や床に消毒液を噴霧しています。日本空港ビルデングによると2020年4月現在このロボットは、バスを待っている利用者の待機スペースが多数設けられているという、第1ターミナルの1階到着ロビーで試験運用されており、今後はロボットの量産、対応フロアの拡大を検討しているとのことです。

【了】

緊急事態宣言下の羽田空港の様子を写真でチェック

【新型コロナウイルス対応特集】新幹線や飛行機の換気はどうなってる? 定期券払い戻しの注意点など

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