世界に広まるか「防御力マックス」なCA制服 比航空が採用 新型コロナ下で変わる光景
素材にもこだわりのフィリピン航空新制服 その今後は?
フィリピン航空によると、同社の「コロナ対策」仕様のCA制服は、フィリピンのデザイナー、エドウィン・タンさんがデザインを手がけたもので、CAが業務を遂行できるよう、フィット性と機能を備えているものといいます。
エドウィン・タンさんはこの制服について、デザインの時間が十分に取れなかったとしながらも、使用素材に小さな穴のないものを使ったことで、一般的な保護服より防御力に優れている、といった趣旨のコメントをしています。
フィリピン航空によると、この日発表されたものはいわゆる「暫定バージョン」にあたり、今後こういった制服について「様々な外観やデザインや色を披露します」と投稿しています。こちらの新制服は4月20日(月)、自国民を救援するための臨時フライトから着用されているとのことですが、同社の通常の旅客便は5月8日(金)現在、全便運休しています。
このほか現地メディアの報道によると、同じフィリピンに本拠をもつLCC(格安航空会社)、フィリピン・エアアジアも4月27日(月)、フィリピン人デザイナーにより同社のデザインが施された「コロナ対策」仕様の制服を発表しています。
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