首都圏通勤電車スピードランキング 東海道線 京急線方面 新たな顔ぶれ相鉄・JR直通線
私鉄を圧倒する1位2位 JR東海道線と横須賀線
お昼の時間帯は京急の速さが話題になるエリアですが、通勤時間帯ではどうなるのでしょうか。10km圏から見ていきましょう。
1位は東海道線の68.4km/h、2位は横須賀線の60.0km/hで、この2路線が抜きん出る結果になりました。一方の京急本線は44.3km/hと4位で、各駅停車タイプである京浜東北線の45.6km/hよりも下の順位です。東急東横線は34.1km/hで、京急よりも遅い6位でした。
20km圏でも1位東海道線(70.1km/h)、2位横須賀線(65.0km/h)、3位京浜東北線(48.5km/h)、4位京急本線(45.9km/h)、5位東急東横線(40.3km/h)と並びは変わっていません。同じ横浜~品川間でも、東海道線と京急本線とでは10分もの差がついているのが特徴です。
参考までに、日中の京急線の快特は、同区間を17分で走り抜け、表定速度は78.4km/hに達します。停車駅が変わらないにもかかわらず、ここまで差が出るのは、いかにラッシュ時の京急線が“渋滞”しているかがうかがえます。
30km圏においても、1位の東海道線(68.2km/h)、2位の横須賀線(62.0km/h)と上位2路線は変動がありません。3位に京急本線(46.2km/h)が浮上しています。4位には京浜東北・根岸線で41.6km/h、5位は東急東横線で36.9km/hと続いています。
40km圏でも1位東海道線(66.2km/h)、2位横須賀線(62.3km/h)、3位京急本線(48.4km/h)。50km圏でも1位東海道線(58.6km/h)、2位横須賀線(57.7km/h)、3位京急本線(46.1km/h)と、一貫して東海道線、横須賀線、京急本線という並びになりました。
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