首都圏通勤電車スピードランキング 東海道線 京急線方面 新たな顔ぶれ相鉄・JR直通線

列車が平均して移動する速さに「表定速度」があります。山手線に接続する路線のうち、「表定速度」が速いのはどの路線でしょうか。首都圏南部方面として、JR東海道線や京急線、東急東横線などについて調べました。

東急線とも直通 今後も移動ルートの選択肢が増えるエリア

 30km圏では、湘南新宿ラインは65.3km/hで東海道線に次ぐ2位。相鉄・JR直通線は55.1km/hで、20km圏から変わらず4位に位置しています。

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湘南新宿ラインを追加した、首都圏南部方面30km圏のスピードランキング(河嶌太郎作成)。

 40km圏でも湘南新宿ラインは63.9km/hで2位、相鉄・JR直通線は54.4km/hで4位。50km圏も湘南新宿ラインは58.5km/hで2位、相鉄・JR直通線は54.4km/hで4位と動きはありません。

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湘南新宿ラインを追加した、首都圏南部方面40km圏のスピードランキング(河嶌太郎作成)。

 湘南新宿ラインと相鉄・JR直通線込みのランキングで見ても、やはり東海道線方面は鉄道会社別で順位の変動がないのが特徴のようです。JRと直通したことで、JRと京急のあいだに相鉄が割って入ったのは、沿線の住民にとってとても大きいことかもしれません。相鉄線は2022年度に、東急東横線や目黒線への乗り入れも予定しています。

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湘南新宿ラインを追加した、首都圏南部方面50km圏のスピードランキング(河嶌太郎作成)。

 移動ルートの選択肢が増えた首都圏南部。列車の本数や混雑率などとともに表定速度も、住む場所を選ぶひとつの参考になればと筆者(河嶌太郎:ジャーナリスト)は考えます。

【了】

【路線図】首都圏南部方面ランキング対象路線の距離感を地図で見る

Writer:

1984年生まれ。千葉県市川市出身。『週刊朝日』『AERA』などの雑誌のほか、「Yahoo!ニュース個人」「AERA dot.」「DANRO」「ITmedia」などのウェブで執筆。アニメを用いた地域振興からゲーム、IT、鉄道など幅広い分野を扱う。国内の鉄道路線の乗り潰しが趣味だが、災害による不通路線を残したまま数年が経過中。

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