「足立のコロッセオ」 首都高の元祖ぐるぐるランプ「加平」 なぜああなった?

首都高の出入口は一般的に、スロープ状のランプウェーで一般道と接続していますが、足立区の加平出入口は、とぐろを巻いたようなループ構造になっています。ローマのコロッセオにも似た外観のランプウェーはなぜ誕生したのでしょうか。

向かい合うふたつの「コロッセオ」

 首都高の出入口は一般的に、高架の本線と地上の一般道がシンプルなスロープで結ばれていますが、なかには変則的な形状の場所もあります。そのひとつとして、東京都足立区にある6号三郷線の加平出入口が挙げられるでしょう。

 加平出入口は環七通りと接続し、上下線双方の出口、入口とも完備、また下り線側の入口から上り線へ入るといったことも可能な、首都高としては珍しいフルインターチェンジです。

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上部がアーチ状になった窓が連続する加平出入口の側壁。この円形の建造物がふたつ、環七通りと首都高を挟んで向かいあう(2020年3月、乗りものニュース編集部撮影)。

 特徴的なのはその構造で、ランプウェーがとぐろを巻いたようなループ状の構造になっており、かつ、上部がアーチ状になった窓が連続する側壁が設けられています。この、あたかも古代ローマの円形闘技場「コロッセオ」を思わせる円形状の巨大な建造物が、環七通りの内回り・外回りおよび首都高の上下線を挟んで斜めに向かい合う形で、ふたつそびえ立っています。

 このループ構造により、高低差のある高架の首都高と地上の道路とを結んでいるわけですが、同じ足立区内で環七通りに接続するS1川口線の鹿浜橋出入口は、単純なスロープ構造です。なぜ加平出入口は、「コロッセオ」のようになったのでしょうか。

【路線図&写真ギャラリー】加平出入口の位置と構造

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コメント

2件のコメント

  1. 加平インターの記事ですが、

    『環七通りから首都高のランプウェーに入るのも左折、首都高から環七に出るのも左折でできます。もちろんそれぞれの接続部に信号もありません。』

    とありますが、4カ所全ての接続部に信号ありますよ。『もちろん』以降は削除が適当かと。

    ただでさえ地味な信号で初心者殺しですが、危ないので、訂正願います。

    • ご指摘ありがとうございます。

      記事を修正いたしました。

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