JR九州 19日から通常ダイヤに 在来線特急や観光列車が運転再開 「ななつ星」は7月から

臨時列車は引き続き運休です。

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長崎本線を走る特急「かもめ」(2016年11月、草町義和撮影)。

 JR九州は2020年6月8日(月)、新型コロナウイルス感染拡大の影響で一部運休していた在来線特急と観光(D&S)列車について、19日(金)から通常ダイヤでの運転に戻すと発表しました。

 3月20日(金)から一部の在来線特急列車が、4月24日(金)から特急「ゆふいんの森」「九州横断特急」などすべてのD&S列車が運休していましたが、政府の緊急事態宣言が解除され、県をまたがっての移動自粛が段階的に緩和されている状況を踏まえ、いずれも19日(金)の始発列車から通常ダイヤで運転が再開されます。

 なお、特急「ハウステンボス」の一部などの臨時列車は運休を継続。別府~阿蘇間の特急「あそぼーい!」は8月8日(土)の豊肥本線全線開通に合わせて運転を再開します。8月7日(金)までは、同時刻で特急「九州横断特急」が毎日運転される予定です。

 3月3日(火)出発分から運行を休止している豪華寝台列車「ななつ星in九州」は、7月14日(火)出発分から運行を再開します。感染拡大防止のため、当面のあいだ乗車人数は、通常14組30人のところ、最大8組16人に制限されます。

【了】

【一覧】通常ダイヤに戻る特急列車と観光列車

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