相鉄いずみ野線 倉見への延伸計画 東急直通あわせ移動はどうなる? 新幹線絡む構想も
慶應大学の3キャンパスがひとつの線路でつながる
この「いずみ野線」の延伸で、沿線はどのように変わるのでしょうか。まず、東急線の日吉駅へ直通することが予想され、慶應義塾大学の湘南藤沢キャンパスと日吉キャンパス、さらには東急目黒線に接続する都営三田線の三田駅にある、三田キャンパスの3つが1本の線路で結ばれることが期待されます。
現状では湘南藤沢キャンパスに行くためには、湘南台駅か、JR東海道線の辻堂駅からバスに乗り換える必要があり、ほかのキャンパスとの往来は容易ではないのが特徴です。湘南藤沢キャンパスは頭文字をとって「SFC」と称され、慶應のなかでも独自色が強いキャンパスとしても知られています。それが相鉄いずみ野線の延伸によって、他キャンパスの学生が相互に授業を履修するなど積極的な往来が起こり、キャンパスのカラーが少し変わるかもしれません。
もうひとつ、未来の話ですが、終点の倉見駅にも変化が起こることが予想できます。それはまず、2027年の開業を目指しているJR東海の「リニア中央新幹線」との接続です。リニア中央新幹線は、始発駅である品川駅の隣の駅として、橋本駅(相模原市)を計画しています。橋本駅は倉見駅と同じJR相模線にあり、こうなると倉見駅は都心方面だけでなく、名古屋や大阪へのアクセスにも便利な拠点になることが見込まれます。
もともとは倉見ではなく平塚までの路線計画で、それが新幹線新駅の構想が持ち上がって倉見までの構想に変更となったことを、この記事は書いてないな。
作者はこのいずみ野線のことをどこまで調査して記事書いたのか疑問。上っ面だけにみえる。
それは私もちょっと思いましたが、この記事はこのくらいのサラッとした書きぶりでいいと思いました。
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