スターフライヤー「羽田空港の使い方ユニークすぎる問題」解消へ…なぜ? 経緯を聞く

スターフライヤーの羽田空港発着ターミナルが「第1」に統一されます。これまで行き先でターミナルを使い分けるというユニークな羽田の使い方をしていた同社。なぜ生じ、またなぜ今回統一に至ったのかを聞きました。

ターミナルを行き先で使い分け…そもそもなぜ?

 北九州空港を拠点にする航空会社、スターフライヤーが2020年10月25日(日)から、羽田~関西線、山口宇部線の羽田空港での発着ターミナルを第2から第1に変更します。これにより同社の羽田の使用ターミナルが「第1」に集約されます。

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スターフライヤーのエアバスA320型機(2020年、乗りものニュース編集部撮影)。

 スターフライヤーはこれまで、羽田空港ではほかの航空会社と異なった使い方をしていました。羽田空港は国内線の発着するターミナルがふたつあり、基本的に航空会社ごとにいずれかへ振り分けられていますが、スターフライヤーのみが行き先によって両方を併用していました。北九州行き、福岡行きは第1、関西行き、山口宇部行きは第2といった具合です。

 同社によると、これは利用者の利便性向上のためとのこと。広報担当は、ターミナルを複数使い分けることで「沖止め」を減らせるといいます。

 沖止めとは、搭乗や降機の際、ターミナルと飛行機の間を搭乗橋で直接つなぐ形ではなく、ターミナルとスポット(駐機場)の間をバスで行き来する形を指します。沖止めは搭乗客の移動の距離や時間が増える傾向もあり、利用者の負担につながるケースもあります。

 このようにスターフライヤーは、羽田でふたつのターミナルを使ってきましたが、どのような経緯で集約することにしたのでしょうか。

間もなく見納めに 羽田空港の「黒い案内版」

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