中島みなみ(記者)の記事一覧
Writer: 中島みなみ(記者)
1963年生まれ。愛知県出身。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者を経て独立。行政からみた規制や交通問題を中心に執筆。著書に『実録 衝撃DVD!交通事故の瞬間―生死をわける“一瞬”』など。
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いつの間にか“人流抑制”になった首都高1000円増し再び 「ETCなら簡単にできる」の誤解
東京パラリンピックの開催にともない、オリンピック期間中と同じく首都高の1000円上乗せが実施されます。ただ、大会輸送の円滑化という目的は、いつの間にか「人流抑制の手段」と捉えられるように。技術的にも、そう単純な話ではありません。
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オービスで「子ども守る」? 緊急対策としての新型オービス拡充 背景に警察の変化
千葉県で飲酒運転の大型トラックにはねられ下校中の小学生が死亡した事故を受け、政府がまとめた緊急対策のひとつに、「可搬式オービスの拡充」が位置付けられました。速度取締りはいま、その目的が大きく変わってきています。
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白ナンバートラックの飲酒対策はなぜザルなのか 八街事故 課題多い政府緊急対策
千葉で発生した飲酒運転のトラックによる小学生5人の死傷事故を受け、政府が緊急の交通安全対策を取りまとめました。白ナンバーのトラックへのアルコールチェック徹底が言われていますが、義務化には大きな課題が横たわっています。
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熱海つらぬく主要道26日ぶり復旧 土石流被害の国道135号が通行止め解除 ただし「雨注意」
神奈川県から静岡県熱海市に通じる海沿いの主要道、国道135号が、土石流による通行止めから26日ぶりに復旧しました。並行する熱海ビーチラインの無料通行措置も終了。本格的な復興に弾みがつきます。
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ヤマハ「電動キックボードの対抗馬」市場投入間近か 立ち乗り3輪「トリタウン」
ヤマハが将来の電動化目標などを発表する説明会のなかで、立ち乗りの3輪モビリティ「トリタウン」の市場投入に言及しました。電動キックボードの不安点を払拭するという乗りもの、どのようなものでしょうか。
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首都高1000円値上げ、矛盾はないのか? 緊急事態&無観客の東京オリパラ…赤羽国交相が語る
東京五輪の開催に伴い、期間中の首都高速を利用する自家用車などで1000円値上げが実施されます。コロナ禍以前に決まったことでしたが、社会は変容し、大会は無観客かつ緊急事態下での断行に。施策について国土交通相の見解を聞きました。
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一般ボランティア受け入れ不可なぜ? 熱海 土石流被害の今 不安解消する県の秘策とは
熱海市で発生した大規模土石流により、海沿いの国道が寸断されるなど大きな被害が発生しています。二次災害の危険もあることから、ボランティアの調整もついていません。現地はどのような状況なのでしょうか。
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熱海豪雨「また崩れるかも」のなか復旧作業 土砂崩落で寸断の幹線道路 現場で見た難しさ
静岡県熱海市で発生した豪雨の影響による大規模な土砂崩落により、同市周辺の道路が寸断されています。海沿いの主要道路、熱海ビーチラインと国道135号で、復旧作業の難しさが見えてきました。また東名高速の復旧も急がれています。
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夜の高速道路にあふれるトラック どうしてこうなった? 駐車マス増も解決ならず
東名高速などで、夜間のPAやSAが連日トラックであふれ返っています。NEXCO各社は駐車マスの増設などに取り組むものの、抜本的な解決には至りません。背景には何があるのでしょうか。
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なぜ残る? 国内唯一「ドライブスルー公衆電話」使ってみた バブル期の夢「車内から電話」
日本で唯一、クルマに乗りながら利用することを想定した公衆電話が愛知県に残っています。全国から消えていったものですが、ここは近年リニューアルもされました。背景には何があるのでしょうか。