宮武和多哉(旅行・乗り物ライター)の記事一覧
Writer: 宮武和多哉(旅行・乗り物ライター)
香川県出身。鉄道・バス・駅弁など観察対象は多岐にわたり、レンタサイクルなどの二次交通や徒歩で街をまわって交通事情を探る。路線バスで日本縦断経験あり、通算1600系統に乗車、駅弁は2000食強を実食。ご当地料理を家庭に取り入れる「再現料理人」としてテレビ番組で国民的アイドルに料理を提供したことも。著書「全国“オンリーワン”路線バスの旅」など。
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「いかめし」ついに丼になる 発売80年 不動のNo.1駅弁を守る3代目の挑戦
2022年1月に京王百貨店新宿店で開催される「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」で、北海道・森駅の駅弁「いかめし」が丼になって登場します。発売から80年が経つ「いかめし」、その人気の秘訣と新たな展開を3代目社長に聞きました。
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変化した「駅弁大会」 高単価商品が続々のワケ “現地でしか買えない”だけでない価値追求
全国各地の有名駅弁が総結集した「駅弁大会」は、毎年1月・2月に百貨店の催事場で行われます。各地方の駅弁販売の場が徐々に減少するなか、各社はそれぞれの強みを生かした新作駅弁、高単価のオリジナル駅弁で勝負をかけています。
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残っていれば大化け? 札幌「定山渓鉄道」 廃駅舎が語る“財界人と五輪に振り回された歴史”
人口約200万人を擁する札幌の市街地に「電車が来ない駅舎」がポツンと佇んでいます。ここに走っていた定山渓鉄道は、かつて北海道の観光開発の核となるはずでしたが、その運命はオリンピックに左右されます。
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「はりまや橋の奇跡」行くなら今だ! 高知の路面電車のテツ的“名所”無料デーで体験
高知市を中心とした、とさでん交通の路面電車沿線には、ちょっと変わった”鉄道スポット”がいっぱい。期間・開催日限定で開催されている「電車・バス無料デー」を利用して訪れてみましょう。年末年始も対象です。
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日本最長169.8kmの路線バス、運賃を往復全額バック! 「八木新宮線」今だからできる楽しみ方
日本一長い距離を走る一般路線バス、奈良交通「八木新宮線」。乗り通せば片道5350円、途中の十津川温泉まででも3450円に及ぶ運賃が、十津川村内での宿泊でキャッシュバックされるキャンペーンが行われています。今しかできない楽しみ方を体験してきました。
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名門大洋フェリー新造船「フェリーきょうと」公開 コロナで設計変更の船内 どう変化
大阪南港と北九州を結ぶ「名門大洋フェリー」に、歴代最大級の新造船「フェリーきょうと」が就航します。デビュー直前の船内を見てきました。
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「関西シウマイ弁当」見参! 崎陽軒×姫路まねき 空前絶後の東西コラボ シウマイの味も関西風
横浜の名物駅弁「シウマイ弁当」とコラボした「関西シウマイ弁当」が姫路駅で発売。製造・販売は姫路駅弁を手掛ける「まねき食品」です。「シウマイ弁当」と一見同じように見えて、「まねき」「関西」ならではのこだわりが詰まっていました。
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高松駅「連絡船うどん」閉店 消えゆく「宇高連絡船のうどん」の記憶 うどんダッシュって?
JR高松駅の改札内で営業を続けてきた立ち食いうどん店「連絡船うどん」が、2021年11月末を持って閉店します。この店が再現していた「宇高連絡船のうどん」や、これまで高松駅改札内にあったうどん店の歴史をたどります。
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続・関西の「狭隘路線バス」5選 住宅街に旧街道 細道で光る運転テク!
近畿圏の路線バスから、狭隘な道路や坂道をゆくものを紹介します。住宅街から50km先の絶景を眺められる路線や、T字路を「三角ターン」する路線など、いずれもその地域ならではの特徴を持ったものばかりです。
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終了迫る「奥出雲おろち号」大人気! 鉄道ファンを「地域のファン」に変えるその仕組み
JR木次線の観光列車「奥出雲おろち号」は運行終了が発表され、なかなかチケットが取れない状態が続いています。何度も訪れるリピーターもいるというこの列車、どのような魅力があるのでしょうか。チケットを取る「裏ワザ」も聞きました。