柴田東吾(鉄道趣味ライター)の記事一覧

Writer: 柴田東吾(鉄道趣味ライター)

1974年東京都生まれ。大学の電気工学科を卒業後、信号機器メーカー、鉄道会社勤務等を経て、現在フリー。JR線の2度目の「乗りつぶし」に挑戦するも、九州南部を残して頓挫、飛行機の趣味は某ハイジャック事件からコクピットへの入室ができなくなり、挫折。現在は車両研究が主力で、技術・形態・運用・保守・転配・履歴等の研究を行う。鉄道雑誌への寄稿多数。資格は大型二種免許を取るも、一度もバスで路上を走った経験なし。

  • 廃車にしてリニューアルが完了? 最近の小田急電鉄1000形の動向

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    小田急電鉄では、銀色のステンレス車体の電車が主力となっています。最初にステンレスの車体を採用した車両は1000形で、1987(昭和62)年末の登場からまもなく35年が経過。リニューアルされずに廃車される車両も現れています。小田急電鉄1000形、今後どうなるのでしょうか?

  • 登場から30周年を迎える西武鉄道6000系 初の地下鉄直通車 違いもいろいろ

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    西武鉄道では、地下鉄有楽町線や地下鉄副都心線との乗り入れを行っています。この乗り入れ列車の主力として活躍しているのが6000系で、1992年に登場してから今年でちょうど30年を迎えます。6000系でも登場当時から車体に違いがあるほか、登場から30年の間に細かな改造を繰りした結果、車両によって個性があるのです。

  • 地下鉄出身! 中央線快速電車のレア車両 209系1000番台

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    中央線快速電車の主力車両といえばE233系電車ですが、E233系が大勢を占めるなかで、2本だけ珍しい電車が走っているのはご存知でしょうか? この車両は、地下鉄を走っていた車両を転用したもので、中央線快速電車で進められているグリーン組み込み準備や、トイレの設置に関連しているのです。

  • 置き換え始まるJR東日本のE217系 横須賀・総武快速線を走る近郊形版「走ルンです」

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    横須賀・総武快速線では、新型車両のE235系1000番台が登場して2020年末から営業運転に就きました。その一方で、横須賀・総武快速線の主として活躍していたE217系の淘汰が進められています。E217系は製造過程や後の改造で細かな違いがあるのですが、どんな違いでしょうか?

  • 「準特急」だけじゃない 消える種別・行先7選 2022年3月首都圏ダイヤ改正

    2022年3月のダイヤ改正では、輸送体系の見直しで廃止される列車があり、その一部が既に明らかになっています。廃止予定の列車を記録に収める人も増えていますが、首都圏ではどんな行先や種別が消えるのでしょうか。注目度の高いものを取り上げてみました。

  • JR東日本の駅で「のりかえ改札」消滅 JR西日本では増加のナゼ 進むキャッシュレス化

    JR東日本の駅から中間改札、通称「のりかえ改札」が消滅します。京浜東北線から分岐する鶴見線では、さらに自動券売機の運用も終了し、駅でのICカードのチャージすら不可に。一方、JR西日本ではのりかえ改札機を新たに設置するという、逆の流れになっています。

  • 八高線も走った元りんかい線の電車 209系3100番台の生い立ちと70-000形の歴史を振り返る

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    2021年度中に八高線・川越線用の209系3100番台が引退することが発表されました。209系3100番台は、りんかい線で走っていた車両をJR東日本が譲り受けたもので、丸みのある前面デザインに特徴があります。りんかい線の時代から振り返るとともに、りんかい線などで現在も使用されている東京臨海高速鉄道70-000形の現在についても触れてみます。

  • JR東海の新形車両315系の投入で引退予定 「311系」とはどんな電車?

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    JR東海では、名古屋・静岡地区の在来線で使用する新形車両として、2021年から315系を投入しています。315系の登場で、今まで使用されていたベテランの車両たちが順次引退する予定ですが、引退予定の車両のなかに311系と呼ばれる電車が含まれています。この311系とはどんな車両なのでしょうか?

  • あれも、これも、ちがう 西武2000系とはどんな電車なのか?

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    西武2000系といえば、「西武の黄色い電車」を代表する存在です。西武のベテランの車両でもあり、1977年に登場してから40年以上走っている車両もあります。2000系では製造途中で車両のデザインを一新したほか、長く活躍する過程で細かな改造や部品の交換を繰り返しています。このため、もともとのデザインの違いに加えて、修繕や部品交換の有無の違いで、車両によって個性があるのです。

  • 北総線値下げは脅威? 並行するバス路線「生活バスちばにう」に乗ってみた

    北総線の新鎌ヶ谷~千葉ニュータウン中央間に並行して「生活バスちばにう」が運行されています。北総線の運賃が高いことから沿線住民の負担を軽減するために鎌ケ谷観光バスが運行しているものです。この「生活バスちばにう」に実際に乗車してみました。

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