深水千翔(海事ライター)の記事一覧
Writer: 深水千翔(海事ライター)
1988年生まれ。大学卒業後、防衛専門紙を経て日本海事新聞社の記者として造船所や舶用メーカー、防衛関連の取材を担当。現在はフリーランスの記者として活動中。
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巨大な自動車船に「翼」をつけます!? “異形すぎる”斬新コンセプト船が披露 飛行機の技術を船に
バリシップ2025にて、自動車運搬船を想定した「新たな船型」のプロトタイプモデルが披露。その形に加え、甲板上には、翼の役割を持つ“小さな帆”が複数並ぶという、かなり異形なスタイリングです。
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日本着いたぞ――! 新・豪華客船「飛鳥III」ドイツから約2か月かけて到着 7月デビューへ
日本郵船グループがドイツの造船所へ発注したLNG燃料クルーズ船「飛鳥III」が、ついに日本へやってきました。7月のデビューに向け最終の調整が行われます。
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船底に泡をブワワァァァ…! 「画期的な貨物船」瀬戸内海に登場 停泊中は“超静か!”
内航船舶の研究会が打ち出したコンセプト船「SIM-SHIP」の最新鋭となる2隻目が、「バリシップ2025」で一般公開。見た目は普通のコンテナ船ですが、先進的な技術を形にしたものです。船底に「泡の膜」を作って進みます。
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日本初の「水素で走る船」瀬戸内海に見参! アブラも使える3モード 異形のスタイリング
国内初の水素燃料電池船「HANARIA」が、海事関係の見本市「バリシップ」の舞台である今治港に出現。外観も中身も“未来に全振り”した異形の船舶です。
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これぞ“新たな鉄道!?” 「レール1本」かつ「架線レス」 三菱重工の新型「新交通システム」が超意欲的だった!
三菱重工業が新型の「新交通システム」を開発。従来方式と比べてインフラの大幅なスリム化も可能になりました。いったいどのような場所への導入が想定されているのでしょうか。
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船が足りない! 息を吹き返した日本の「造船」 絶好調の大手に“次なる野望”を聞いた
日本の造船大手・常石造船の決算がこれまでにない好成績を収めるなど、造船業界に追い風が吹いています。中韓に押されていた日本の造船が息を吹き返した要因は何でしょうか。同社はさらなる事業拡大を狙います。
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戦艦「大和」とタッグ組んだ傑作機【後編】じつは全く違う機体が載るはずだった!? “日本初エレベーター装備の戦艦だったかも” 本当かよ?
広島県呉市に期間限定で開設されている「大和ミュージアムサテライト」に零式観測機の模型が展示されています。戸髙館長いわく、戦艦「大和」は当初、別の機体を搭載する予定だったとか。エレベーターの謎についても説明してくれました。
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戦艦「大和」とタッグ組んだ傑作機【前編】この姿での展示は一年だけ! “主翼畳んだ姿にも” 将来ビジョンを名物館長に聞いた
広島県呉市に期間限定で開設されている「大和ミュージアムサテライト」に零式観測機の実物大模型が展示されています。戸髙館長いわく、1年後は展示の仕方が変わっているかもしれないとか。将来の姿についても語ってくれました。
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なんか民間船みたいな雰囲気も… 輸送艦「にほんばれ」自衛艦ぽくない理由とは? 乗員たちの本音を聞いてみた
本格始動した自衛隊海上輸送群。その新部隊の目玉装備である輸送艦「にほんばれ」の艦内を取材してきました。外観の見た目は自衛艦ぽいですが、中に入ると民間船の趣きです。その理由を自衛官らが教えてくれました。
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「日本最速のフェリー」に代わる新造船「けやき」ついに進水! ちょっと小さくて遅い けど“中身がスゴイ!!” 新日本海フェリー
新日本海フェリーが日本海の最長航路に投入する新造船「けやき」が進水。従来船ほど速くはなく、船体も少し小ぶりになりました。実はそこに今のフェリーの“トレンド”が現れているようです。