稲葉義泰(軍事ライター)の記事一覧
Writer: 稲葉義泰(軍事ライター)
軍事ライター。現代兵器動向のほか、軍事・安全保障に関連する国内法・国際法研究も行う。修士号(国際法)を取得し、現在は博士課程に在籍中。小学生の頃は「鉄道好き」、特に「ブルートレイン好き」であったが、その後兵器の魅力にひかれて現在にいたる。著書に『ここまでできる自衛隊 国際法・憲法・自衛隊法ではこうなっている』(秀和システム)など。
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作るぞ「世界最強戦闘機」! でも“本当に重要なのは…” イタリア代表者幹部が明かす第6世代戦闘機“開発の神髄”とは(前編)
2025年5月21日から23日にかけて幕張メッセで開催された「DSEI Japan 2025」。そこで、筆者は日英伊共同開発の次世代戦闘機「GCAP」について、イタリアのレオナルド社幹部にインタビューを実施しました。
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F-35の練習機「日本生産ウェルカム!?」 イタリアの大手メーカーが明かした“壮大な提案”とは
2025年5月21日から23日にかけて幕張メッセで開催された「DSEI Japan 2025」。その会場では、イタリアの大手航空機メーカーのレオナルドが新型練習機のシミュレーターを展示していました。将来、同機が日本の防衛産業の明日を担うかもしれません。
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もう1機種つくっちゃう!? 日英伊の次世代戦闘機プロジェクトで新展開か 「セットで開発すべき」の声
2025年5月21日から23日にかけて幕張メッセで開催された「DSEI Japan 2025」。その会場では、日英伊共同開発の次世代戦闘機「GCAP」について特設ブースが設けられていましたが、じつは思わぬところから新情報が入手できました。
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艦内のドアにヘンなマーク「それ、破壊工作対策です」 横須賀に寄港したイタリアのNEW軍艦、内部みてきた!
海上自衛隊の横須賀基地に初寄港したのは、イタリア海軍のフリゲート「アントニオ・マルチェリア」です。集まった報道陣に公開された同艦の艦内には、日本の護衛艦では見慣れないものをたくさん見つけることができました。
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日本の技術に熱視線!でも「技術だけ持ち出されたら困る…」 英防衛大手メーカーが語る「中小企業との付き合い方」
イギリスの最大手防衛関連企業であるBAEシステムズが、来日中の担当者を交えたメディア説明会を実施しました。そこで語られたのは、同社による他企業との提携手法、そして日本市場へのまなざしでした。
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日本の電車は難しすぎる? 東京駅で絶対遭遇する“道に迷う外国人” と話してきた私が知る「実は迷いやすいポイント」
コロナ禍を乗り越え、いまや日本は訪日外国人が絶え間なくやってくる観光大国になりました。しかし東京駅では、毎日のように道に迷う外国人観光客の姿を目にします。じつは、よく観察してみると「迷う人が多い場所」がありました。
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日本も導入? ナゾの箱型「どこでもミサイル発射装置」とは 海で使えば“無敵状態”かも!? 米軍で配備進む
アメリカ軍で導入が進む特徴的な兵器の一つに、コンテナ型ミサイル発射装置「MK 70」があります。これは、イージス艦などに装備されているMK 41垂直発射装置(VLS)をコンテナに収めたものですが、じつは日本も他人事ではないようです。
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ついに初納入!海自「空前の巨大戦闘艦」のための“新型レーダー”どれだけスゴイ? アメリカの製造現場に初潜入してきた!
アメリカの大手防衛関連企業であるロッキード・マーチン社は2025年1月16日、海上自衛隊用の最新鋭艦載レーダー「SPY-7(V)1」のアンテナ第1面が、防衛省に納入されたと発表しました。じつは、筆者は昨年このレーダーの製造施設を視察していました。
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今までのミサイルと全然違う!? 北朝鮮の新型「極超音速滑空兵器」が超厄介なワケ 日本も“切り札”の開発進めてます!
2025年最初のミサイルとして、北朝鮮が極超音速兵器なるものを発射しました。果たしてこの「極超音速兵器」とはなんなのでしょう。現状、迎撃困難といわれる理由や対抗策もあわせ解説します。